「しるべえ」を出て、高架に沿って歩き
巨大な石作りの難波橋を渡るとすぐに
大阪市立東洋陶磁美術館があるのだが
正面に見えるのが大阪のシンボル
大阪市中央公会堂
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これはHPからいただい写真。
入ってみたいが、またの機会に。
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これが東洋陶磁美術館
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こちらが入口で
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道路側に今回の特別展「水滴」の垂れ幕 ↑
水滴というのは、雨粒や水道の水滴ではなく
醤油さしのようなものであることを初めて知った。
館内から川と大木が美しく眺められる。
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「青磁は、秋の晴れた日の午前10時頃
北の天空の明るさの下で観るのが最も美しい」
と説明されていて
この館内に一部は、その条件で鑑賞できるように
天然採光で設計されている。素晴らしい。
このコーナーだけは撮影可 ↓
このコーナーには、朝鮮時代の文人たちが
学問に励んだ書斎(文房=ムンバン)の
文房具と身辺の器が展示されている。
息を飲む美しさ ↑
筆立て・煙草のキセルやそれを置く台・燭台など
様々な、素晴らしい芸術品
文鎮? 水滴? 何だったかわからなくってしまったが
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可愛い動物の形をした俑もたくさん。
しかし
これほどの品々をよくぞ蒐集したものよ。
15~16世紀の朝鮮の品が多い。
ということは、秀吉の朝鮮出兵時に
略奪した品も含まれているのかも?
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などと想像してしながら見歩いていると、
隣で2人の女性が
ハングルで話しているのが聞こえる。
「何を話しているのだろうか?」
と気になったが、全く分らず
なんだか複雑な気分になった。
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