魔女のひとりごと

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蓮根饅頭を食べたいがために「こいまりや」へ

2016-11-02 | グルメ(外食・中食)
顎関節セミナー終了後、トコ会館で宿泊する
東京・徳島の助産師2人を誘って
今年6回目となる「こいまりや」へ。

その理由は、数年前まで大阪の天神橋筋5丁目のお店で
1年に1度、冬になると食べていた蓮根饅頭を
どうしても食べたかったから。

大阪のその店が閉店してしまってからは、
京都の他の店で食べてみたが、満足できなかった。

今年になって「こいまりや」で食べるようになると、
「私の満足できる蓮根饅頭は、ここでなら食べられる!」と確信。

10/9、蓮根饅頭をリクエストすると、
「作れますよ」と答えてもらえた。

仕込みに時間がかかる品だけに、3日ほど前には
注文しておかなければ、作ってもらえない。

それで2人を連れていくことにして、
蓮根饅頭以外は「お任せ」として、注文しておいた。


       ↑
    珍味が並べられた前菜     新鮮な刺身
                      ↓


   鱧と松茸のすまし              
          ↓

                           ↑
下仁田ネギに太刀魚を巻いた天ぷらの後、待ちに待った蓮根饅頭
       ↓
 

蓮根饅頭は、カニ入りあんに
菊の花びらや銀杏も入っていて、
賑やかだが清楚な味。

蓮根饅頭を食べてみると、百合根片が混ざっていて
蓮根そのものの食感は、大阪の店で食べたのとは違う。

蓮根饅頭の作り方は人によって様々だとのこと、
これはこれでとても美味しく、心に残る一品となった。

太刀魚が苦手だった私だが、
下仁田ネギに巻いた天ぷら

匂いも小骨も全く気にならず、
とろけるような甘さ…、ショック。



蓮根饅頭以外は「お任せ」とだけ伝えていたので、
いつもは食べないご飯も出て来た。

結構お腹がいっぱいになっていたが、ペロリと食べられた。

しかも、ご飯が出て来る前から
アイスクリーも食べようと3人で決めていたので
「別腹!」と注文し、食べることに。



1種類ずつ、3つの味を楽しんだ。

次にいつ京都に来られるかわからない1人と
しょっちゅう来ているのに、
京料理らしきものを食べたことがない1人、

その2人に、京料理の美味しさを味わってもらえて、良かった。

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