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・The Best of Pure Prairie League
1995年に出てた、Pure Prairie Leagueのベスト盤です。
カントリーテイストを持つロックバンドで、その分野においては、
あのThe Eaglesと比較されて語られることもあるバンドですが、
意外にも、ヒット曲はあまり多くなくて、
米国でのTop40ヒットは4曲、Hot100入りに限定しても8曲しかないんですね。
で、もっと意外なのが、カントリーチャートに入った曲は、1曲しかなく、
それも、76年にチャートインした、Buddy Hollyがいたバンドとして知られる、
The Cricketsの57年のヒット曲のカバー"That'll Be the Day"だけなんですよねぇ。
(それも96位が最高)
のちに、後期のボーカリストだったVince Gillが、
ソロとなって、カントリーシンガーとして大成功しましたから、
勝手に思い込んでいたのかもしれませんが、それでも、かなり意外でした。
というわけで、この盤には、当然、Hot100入りした8曲は全部入っていますが、
曲は、彼らの最大のヒットである、1980年の"Let Me Love You Tonight"にしました。
このビデオでは吹いていませんが、アルバムでは、
あのDavid SanbornがSaxで参加していることでも知られる名曲ですね。