・Fuse - Keith Urban
近年は、『アメリカンアイドル』の審査員などでの露出が増えていますので、
そんな久々だったか?という感じもしますが、約3年ぶりのNewアルバムです。
前作"Get Closer"は、良い曲も多くて、
カントリーチャートで3曲のNo.1ヒットが生まれたものの、
全部で8曲しか入っていないという、軽量級な作品だったため、
やや、物足りなさも感じましたが、今回は、しっかり13曲入っていますねぇ。
全曲、自らでプロデュース、また外部からも、
じつに、9組の共同プロデューサーを迎える、力の入れようで、
その中には、Ne-YoやKaty Perryのプロデュースでおなじみの、Stargateまでいたりと、
ん~勝負にきたなぁという感じのアルバムです。
音は、これまで以上にポップでタイトなものになっていますが、
基本、あたたかいメロディーに、しっかり、カントリーフレイバーを加える、
いつものスタイルは変わっていませんので、
以前からのファンも、また、新しいファンも、
いっしょに楽しめる作品になっていると思います。