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・Everything's Kool & the Gang: Greatest Hits & More - Kool & the Gang
今回は、1988年に出てた、Kool & the Gangのベスト盤です。
James "JT" Taylorがグループを離れて、
それまで、Dazz Bandのメンバーとして実績があった、
Skip Martinをリードボーカリストに迎えて、再出発を図った盤で、
当時の新曲3曲に、おなじみの曲のリミックスバージョン6曲などを収録した、
いい意味で意欲的なのですが、これから彼らの曲を聴こうと思うような人には、
ちょっと不向きな、変則的なベスト盤という感じがします。
とくにリミックスは、うーん?どうなんぢゃ?という感じでしょうか。
自分は、前も話題にしましたが、"Emergency"のシングルバージョンが欲しいので、
全曲シングルバージョンのベスト盤を出してもらいたいのですが、
いっこうに、出たよ!っていう話は聞きませんねぇ。
で、曲は、新曲3曲の中から、シングルカットされて、
R&Bチャートで38位を記録した、"Rags To Riches"を。
サウンド的には、いかにも、80年代のKool Soundで、
ボーカルは、Dazz Bandなわけですから、考えようによっては、ぜいたくな音なのですが、
それ以上の化学反応は、なかったかなぁという感じかしら。