probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

日本語カバーで、あの名曲を振り返りませう。(2)

2020-12-28 10:04:21 | 懐かし洋楽&歌謡曲
名曲の日本語カバーと、
そのオリジナル曲との聴き比べをして、
どちらも、懐かしく振り返ろうという、
このコーナー、前回が1回目でしたが、
今回は、第2回となります、
まずは、カバーのほう、
こちらは、大ヒットしましたね。
このナンバーです。



椎名恵さんの"今夜はANGEL"ですね。
『夜のヒットスタジオ』のコテコテな
バックダンサーズがいいですね。(笑)

1986年リリースで、オリコン最高位は、
第7位という、大ヒットだったようです。
TVドラマ『ヤヌスの鏡』の
主題歌でしたね。見てたな。(^^;

椎名さんは、この曲が
デビュー曲だったようですが、
このあとも、Olivia Newton-Johnの
"Have You Never Been Mellow"
をカバーした"愛は眠らない"、
Charleneの"I've Never Been To Me"
をカバーした
"LOVE IS ALL 〜愛を聴かせて〜"と、
TV局をまたいだ形で、洋楽カバーで、
大映ドラマの主題歌を
続けて担当されておりました。

そして、"今夜はANGEL"の原曲は、
もちろん、この曲。



1984年に公開されて、日本では、
カルト的人気も持っております、
映画『ストリート・オブ・ファイヤー』
サントラからのナンバー、Fire Inc.の
"Tonight Is What It Means To Be Young"
ですね。邦題は"今夜は青春"。(笑)

サントラからは、Dan Hartmanの
"I Can Dream About You"が、
Top10入りする大ヒットになりましたが、
こちらは、Hot100での最高位は、
80位どまりだったんですね。

いかにも、プロデューサーで、
ソングライターの、Jim Steinman節、
全開のナンバーでありましたが、
本国アメリカでは、あまり、
映画のほうがヒットしなかったらしく、
そのせいか、チャート成績は、
パッとしませんでしたね。

女性ロッカーに扮した
Diana Laneが、自分では歌わず、
口パク演技だったことが、
もひとつ、アメリカでは、
受けが良くなかったっていう、
そんな話もありました。

※次回は、ことし最後の更新、
2020年の音楽を振り返ります。