日本語カバーで、あの名曲を振り返りませう。（16）

名曲の日本語カバーと、
そのオリジナル曲との聴き比べをして、
どちらも、懐かしく振り返ろうという、
このコーナー、16曲目は、
オリジナル共々、日本で大ヒットしました、
こちらのカバーから。



小林麻美さんの、1984年のヒット
「雨音はショパンの調べ」ですね。
日本語詞をつけていたのは、
ユーミンさんなんですね。

そのユーミンが書いた詞の一部、
「気休めは麻薬」というフレーズが、
問題となって、NHKでは、
放送禁止になり、また、歌手としては、
TV出演をしなかったことが、逆に、
功を奏したそうしたのでしょうか、
皆、聴きたくて、聴きたくて、
シングル盤を買ったのですかね、
オリコンチャートでは、堂々の、
第1位に輝いていたようです。

小林さんは、1991年に、
田辺エージェンシーの社長で、かつては、
ザ・スパイダースのリーダーでした、
田邊昭知さんと結婚され、
引退してしまわれましたが、
近年は、ときどき、メディアにも、
登場されているみたいですね。

そして、オリジナルは、
こちらも、当時、ラジオでは、
かかりまくっておりました、
説明不要の、この曲です。



イタリア人SSW、Gazeboの
"I Like Chopin"ですね。

1983年に、イタリア、ドイツ、
オーストラリアなどで、No.1、
日本のオリコンでも、
総合チャートで、9位まで
上がっていたようです。

Gazeboさん、現在、61才みたいですが、
まだまだ活躍中のようでして、
昨年は、"I Like Chopin"の
コロナ時代のNewバージョンを
リリースしていたみたいです。



※次回は、気になる新曲です。