probably music 2.0

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reminiscing ("true one-hit wonders") #3

2022-07-22 11:34:56 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100には、1曲しか、
ランクインしていないアーティストを、
懐かしみながら、今、どうしてるのかな?
と、浅く掘り下げようというコーナー、
第3回は、2001年に、最高位26位を記録した
N.Y.、ブルックリン出身の、
こちらのシンガーの、このナンバーです。



Jimmy Cozierの"She's All I Got"ですね。
R&Bチャートでは、堂々、
4位まで上昇するヒットになっていました。

当時、Arista Recordsを巨大な
レーベルに育てあげた、
Clive Davis御大が、そのAristaを離れ、
新たに立ち上げた、J Recordsから、
最初にデビューした、男性シンガーが、
このJimmy Cozierでしたね。

で、女性シンガーが、
のちに、G-Unitに移ったりする、
Oliviaという人と、あの
Alicia Keysだったわけですが、
とくに、Aliciaとは、
デュエットナンバー"Mr. Man"を
お互いのデビューアルバムに
収録するなどして、
距離が近かったようなのですが、その後、
大きな差がついてしまったのは、
誰もが知るところであります。

Hot100では、この曲のみでも、
R&Bチャートには、何曲か、
入っていたのでは?と思って、
今回調べてみたのですが、
Adult R&Bチャートには、
このあとのカットだった
"So Much To Lose"という曲が、
入っていたようなのですが、
メインのチャートには、
1曲も入ってなかったみたいですね。

↓こちらで確認できます。
https://www.billboard.com/artist/jimmy-cozier/

Jimmyさん、結局、J Recordsからは、
アルバムを1枚出したのみで、
去らなければならなかったようですが、
そのあと、2010年と16年に、
自主レーベルから、アルバムを
リリースしているみたいで、
現在までのところの最新曲は、
2018年に発表された、↓こちらの
"Love Her"というナンバーになるようです。

ダンスホールレゲエ方向に
行っているみたいですね。



※次回は、Time Machineです。