probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

なんとなくAOR (#10 Dionne &...)

2022-10-14 10:43:58 | 懐かし洋楽
毎回、テーマを決めて、
なんとなくAORっぽい曲、
2曲をピックアップする、
このコーナー、今回は、
数多あります、Dionne Warwickと、
男性R&Bシンガーのデュエット曲の中から、
この、名曲2曲を選んでみました。

まずは、87年リリースのアルバム
"Reservations for Two"のタイトルカットで、
アルバムからは、2曲目のシングルでしたね。
Kashifとのデュエットである、こちらです。



同じ年にリリースされていた、
Kashifのアルバム"Love Changes"にも、
収録されておりましたが、
Dionneさんのほうが、少し早かったですかね。

アルバムからは、第1弾シングルで、
Jeffrey Osborneとのデュエットで、
日本でも、なんと、Dionneさん本人出演の
石油会社のCMにも使われて人気になった
"Love Power"がヒットしましたので、
そちらに比べると、地味な印象でしたが、
こちらも、いい曲でしたね。

プロデュースもしていた
Kashifにとっては、シンガーとしては、
この曲が、ビルボードのHot100入りした、
唯一の曲になるみたいですね。ちょっと意外。
最高位は62位(R&Bでは20位)

Kashifのパフォーマンス映像って、
あまり、ネットにもないように思うので、
貴重な映像なのではないでしょうか。

そして、もう1曲は、その2年後、
1989年、名前が出ました、
Jeffrey Osborneと、再び共演しました、
"Take Good Care of You and Me"です。



発売になったときは、
まだ89年だったのですが、
なぜか、アルバムタイトルは、
"Greatest Hits: 1979–1990"だった、
その、当時のベスト盤に収められた、
新曲2曲のうちの1曲でしたね。

プロデュースは、"Love Power"と同じ、
Burt BacharachとCarole Bayer Sagerで、
曲を書いていたのは、2人に、
Gerry Goffinが加わった3人だったのですが、
なぜか、チャート的には振るわず、
R&Bチャートの46位が最高だったようです。

※次回は、Time Machineです。