probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

No.11 コレクション(1978~2008)(55)

2022-10-16 19:57:15 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、
あと一歩届かず、Top10入りを逃した、
最高位11位の曲、今回は、
90年の2曲目ですが、なんと、
前回の曲"Swing The Mood"が、
1週だけ11位だった、その翌週、
やはり、1週だけ11位になりました、
こちらのナンバーです。



UK出身のシンガー、Joe Cockerの
"When The Night Comes"ですね。

前年の89年にリリースされた、
12枚目のアルバム"One Night Of Sin"
からのカットでした。



プロデュースは、87年のアルバム
"Unchain My Heart"に続いて、
Charlie Midnightでしたが、
曲を書いていたのは、
Bryan AdamsとJim Valanceに、
Diane Warrenが加わった3人で、
これは、ヒットしないわけがない、
そんな布陣の楽曲でした。

ただ、80年代に多くのヒットを放った、
Bryan & Jimの楽曲を、
Joe Cockerが歌ったのは、
これが初めてではありませんで、
84年にリリースされた、
映画"Teachers"(邦題『りんご白書』)の
サントラ収録曲で、シングルにもなった
"Edge Of A Dream"(Pop #69)も、
2人による作品でしたね。

なお、"When The Night Comes"は、
89年の10月最終週に、
85位でNewエントリーして、
6週目でTop40入りを果たし、
13週目に11位まで上がりましたが、
翌週には、14位にダウンして、
Top10入りはならなかったようです。

1990年1月20日付けのビルボードHot100
です。

1位は、Laura Braniganに
提供した楽曲を、セルフカバーして、
オリジナル超えのヒットにしてしまった、
あのシンガーの、あの名曲です。

※次回は、気になる新曲です。