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The Artist : The First & The Final Hit (#62 Dusty Springfield)

2023-03-01 20:00:00 | 天国へ行ってしまったアーティストたち
天国へ旅立ってしまったアーティストたちの、
最初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後となったエントリー曲をとりあげて、
そのアーティストの功績を、
超ざっくりと振り返る、このコーナー、
今回は、あす2日で、没後24年になります、
イギリスを代表するシンガーでした、
Dusty Springfieldさんです。

59才で亡くなってしまっていたんですね。
存命だったら、83才でありました。

Dustyさんの初のエントリー曲は、
英米ともに、この曲だったようです。
63年リリースのデビューヒット、
"I Only Want To Be With You"です。



この曲、日本では、
Bay City Rollersのバージョンが、
最も有名ではないかと思うのですが、
奇しくも、UK4位、US12位と、
76年にヒットしたRollersバージョンと、
全く同じ、最高位なんですね。

ちなみに、Eurythmicsの前身で、
79年にヒットした、
The Touristsのバージョンも、
UKチャートの最高位は、
第4位だったようです。(USは83位)



そして、生前最後のHot100入りは、
80's洋楽ファンにはおなじみの、
こちらのナンバーになるようです。
Pet Shop Boysとのコラボで、
当時、70年代からの低迷期を
脱したと言われました、87年のヒット
"What Have I Done to Deserve This?"
です。



同年リリースのPet Shop Boysの
2ndアルバム"Actually"からのカットで、
こちらは、UK、US、
ともに、最高位は2位だってようです。

アメリカでのチャートインは、
この曲が最後になってしまったのですが、
UKチャートには、このあとも、
何曲か入っておりまして、
大きなヒットにはならなかったのですが、
生前最後の作品となりました、
94年リリースのアルバム
"A Very Fine Love"からのカットで、
最高位44位を記録した、
Daryl Hallさんとのデュエット
"Wherever Would I Be"の映像も、
貼ってみたいと思います。

曲は、Diane Warren作で、
Cheap Trickが、90年に
小ヒットさせたナンバーの
カバーでしたね。



https://en.wikipedia.org/wiki/Dusty_Springfield
Dusty Springfield (Wikipedia)

※次回は、80年代お気に入り曲、
第118位の発表です。