probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~1983~

2012-09-23 09:25:08 | 懐かし洋楽
今回は、1983年の今ごろチャートインしていた曲、
The Animalsの"The Night"です。(Pop #48)

The Animalsは、UK出身の、60年代に大活躍していたロックグループで、
ヒット曲は多いですが、なんといっても、USとUK、さらにはカナダでも1位を獲得した、
1964年のロッククラシック"The House of the Rising Sun"が代表曲として知られておりますね。

一時代を築いたバンドが、解散後に再結成をするのは、珍しいことではありませんが、
この、83年あたりというのは、やはり60年代に活躍したUKバンド、The Holliesが、
オリジナルメンバーで再結成して、チャートに登場したりしていまして、
このThe Animalsも、それに刺激を受けるような感じで、
アルバム"Ark"をリリースしていたような記憶があります。

なお、The Animalsは、ボーカリストのEric Burdon中心だったり、なかったりで、
その後も、何回か再結成しておりますが、オリジナルメンバーで集まったのは、
この83年が、今のところ最後になっています。
大ベテランながら、全員が存命ですので、また再集結あったらいいですね。


"Only You"

2012-09-20 10:08:55 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Only You"です。

いちばん有名な"Only You"は、間違いなく、The Plattersのあの曲でしょうが、
2番目は、この曲になるのではないでしょうか、Yazooの1982年のヒット曲であるこちら。



Vince ClarkeとAlison MoyetのUK発の2人組のYazoo、
"Don't Go"や"Situation"のような激しいナンバーもよいのですが、
なんといっても、最大のヒット曲で代表曲は、この曲でしょうね。
何組かのアーティストによるカバーも存在する名曲であります。

もう1曲の"Only You"は、1983年のThe Commdoresを選びました。

(※オフィシャルビデオではありません。)



Lionel Richieが抜けてしまってから、初めてリリースされたアルバム"13"からのカットで、
美しいバラードナンバーですが、ちょっと、まだ、リチ男の影がちらつく感じで、
大きなヒットにはいたりませんでしたが、このあと、Heatwaveのボーカリストだった、
J.D. Nicholasが加入して、85年に、あの"Nightshift"の大ヒットが生まれましたね。


(新)かあさん、あの12インチ何処へ行ったんでしょうね?(30)

2012-09-19 09:37:53 | 懐かし洋楽
今回の12インチバージョンは、近年、活動がまた盛んで、
まもなく、Newアルバム"Songs For The End Of The World"をリリースする、
Rick Springfieldの1985年のヒット曲、"Celebrate Youth"のSpecial Extended Dance Mixです。

リックは、80年代初めに人気が爆発した"Jessie's Girl"のころは、
ギターかかえて、熱く歌うイメージでしたが、
80年代半ばになってくると、テクノロジーを取り入れた、
打ち込みサウンドを導入して、この曲をはじめとする、いくつかのヒット曲を放っていて、
それらの曲は、だいたい12インチを作っておりましたよね。
何年か前には、それらを集めたミニアルバムみたいなものもリリースしていまして、
そちらに、このバージョンも、たしか入っていました。

ただ自分、ほんとうのことを言うと、この曲ではなくて、
やはり、そのアルバムに入っていた、"Bop Til You Drop"の12インチバージョンのほうが好きで、
そちらを貼り付けたかったのですが、残念ながら、ネットでは、見つけられませんでした。(^_^;)


気になる神父たち。

2012-09-17 20:20:37 | 新譜情報

・Release Me - Barbra Streisand

ことしもNewアルバム出るのかぁ?と、驚きましたが、
今回のは、未発表曲集のようですね。

Stephanie Millsも歌ってた、"Home"聴いてみたいですねぇ。


・Grown Folks - The Bar-Kays

こちらは、9年ぶりくらいになるのでしょうかね。
ふたり組になってしまっているようですが、ベテラン健在です。
ちゃんと、フィジカルCDで出るようです。(笑)

というわけで、Urban ACチャートなどには入っています、
先行カットである、タイトルトラックをどぞー。


ステキなコンピレーション!(8)

2012-09-16 09:51:28 | その他のCD

・Rock, Rhythm & Blues - V.A.

(※すんません、今回はリンク先で試聴できません。)

今回のコンピレーションは、1989年に出てた盤"Rock, Rhythm & Blues"です。

なんともインパクトに欠けるタイトルですが、内容はすごくて、
ロック系、R&B系、カントリー系、Jazzボーカル系と、
多岐にわたるジャンルのスーパースター10組が集結して、
50年代&60年代のオールディーズナンバーをカバーしたアルバムなんですねぇ。
プロデューサーは、Richard Perryで、まさに、大物Pである、彼だからこそ集められた、
輝かしきキャリアを持った10組のアーティストが集まっておりますね。

最近は、ジャンルを越えたアーティストどうしのコラボレーションこそ盛んですが、
こんな感じの、スターが集結したコンピみたいなものが、もっと作られると、
もちっと、音楽業界も盛り上がりそうな気がするのですが、
アーティストを集められるパワーを持った大物がいなかったり、
制約もあったりして、いろいろと厳しいものがあるのかもしれませんね。

さて、当時このアルバムからシングルカットされていたのが、
Rick Jamesの"This Magic Moment/Dance With Me"です。
The Driftersのヒットナンバー2曲をつなげたカバーで、R&Bチャートで74位まで上昇しました。
大ヒットにはなりませんでしたが、この曲が、リックにとっての、
生前最後に、BillboardのR&Bチャートに入った曲ということになっているようです。

リックらしい脂ギッシュなところがなくて、さらっと歌ってますが、
こういう曲を歌うと、改めて、うまい人だったんだなぁと感心しますね。