probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Partners - Barbra Streisand

2014-09-19 19:46:23 | 新譜CD

・Partners (DX Edition) - Barbra Streisand

どうやら、来週のビルボードアルバムチャート、
初登場1位が決定的なようであります。

60年代、70年代、80年代、90年代、00年代、10年代と、
6つのディケイドでのNo.1アルバムを持つ、
その記録更新に立ち会えそうで万万歳。ヽ(^。^)ノ

先月購入した、Smokey Robinsonのデュエットアルバムは、
とても、リラックスした感じで、
ときに、スモーキーが引き立て役に回っているような空気もありましたが、
こちらのアルバムは、あくまでも主役はバーブラですねぇ。

ただ、今回は、全曲、男性がデュエットパートナーですので、
火花散るような「競演」というのはなくて、
ときに「恋人」のような、ときに「母」のような包容力で包み込んでいる感じで、
ゆったりと安心して聴くことができます。

曲は、Blake Sheltonとの"I'd Want It To Be You"だけが新曲で、
ほかは、バーブラの持ち歌と、スタンダードナンバーが並んでいますが、
そんなに相性はよくないかも?ですが、John Mayerとの曲もあって、
当然、ジョンのギターソロもあって、意外性もあるし、
人選はどうなの?と、ちょっと心配していた、
童顔氏とWalter Afanasieffの共同プロデュースが、
ホント、いい仕事をしている感じで、ことしのベストワン候補!


音楽で旅して(26)

2014-09-18 09:30:19 | 洋楽ご当地ソング
洋楽ご当地ソング、前回はハンガリーの首都、ブタペストでしたので、
今回は、お隣の国、オーストリアの首都、ウィーンです。

で、80'sファンなら、ぴん!とくるヒット曲、
そのウィーン出身のアーティスト、Falcoの1985年のTop20ヒット"Vienna Calling"です。



世界中のチャートを席巻した、"Rock Me Amadeus"に続くシングルで、
軽快なテンポが心地よくで、かなりクセがある"Amadeus"より好きだったのですが、
USチャートでは、18位が最高位でありました。

しかし、UKチャートや地元オーストリアのチャートではTop10入りするヒットとなっていて、
Falcoの曲の中では、"Amadeus" "Jeany" "Der Kommissar"などと並んで、
世界的にポピュラーなナンバ―ではないかと思います。

そのFalcoが、不慮の事故死で世を去ってしまったのが、1998年の2月。
40才だったんですねぇ。存命でも、まだ56才、ホント、早すぎました。

新譜情報が活発になってまいりました。

2014-09-17 09:52:16 | 新譜情報
クリスマスも近いですな。(^_^;)


・Whitney Houston Live: Her Greatest Performances (CD/ DVD) - Whitney Houston

以前から噂になっておりましたが、ライブ盤が出るようであります。
コンサートをまるまる収録したものではなくて、
いろいろなステージでのパフォーマンスを集めて、年代順に入っているみたいですね。
これは、やはり入手しておきたい感じ。


・Melody Road - Neil Diamond

4年ぶりのNewアルバム。前作は、カバー集でしたので、
オリジナル作品は2008年の"Home Before Dark"以来ということになります。
てか、"Home Before Dark"から、そんなに経ってると聞いて、ガクゼン。(゜o゜)

先行カットの"The Art Of Love"のリリックビデオが公開になっていますので、
まんだ、チェックしてねえしという方は、ぜしチェックしてみてくださいまし。

さすがに、若いころのようなギラギラ感はないですが、
まだまだ衰えのほうもないようであります。






2000's #36

2014-09-15 19:10:48 | 2000年代のお気に入り50曲
2000年代お気に入り曲、第36位は、Martina McBrideの2003年のヒット、
"This One's For The Girls"です。(Pop #39 Country #3)



すでに、デビューから20年を越え、ベテランの域に入ってきた、
マルティナ・マクブライドのポップヒットですね。

もともと、パット・ベネターのファンであることを公言していて、
ライブで共演もしていたりもする人なので、
カントリーシンガーでありながら、ポップロックテイストも強い人ですが、
その中でも、最もポップな空気を持った楽曲だったですね。

女性カントリー界は、世代交代が進んで、
マルティナと同世代の、シャナイア・トゥエインやフェイス・ヒルが、
新しいアルバムを出してさえくれなくなった中、
ひとり、コンスタントに新作をリリースしてくれていますが、
彼女もまた、「カントリー」がゆえに、日本では、ちゃんと紹介されないのが残念です。


80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(36) (追悼Joe Sample)

2014-09-14 09:26:15 | 懐かし洋楽
今回のネタ使い編、まったく違う曲を考えていたのですが、
急きょ、差し替えさせていただきました。

まずは、ネタ使いしているほう、
2Pacの1994年のシングル曲"Papa'z Song"です。



前年リリースのアルバム"Strictly 4 My N.I.G.G.A.Z."からの4枚目のカットということで、
チャートアクション的には、たいしたヒットにはならなかったようですが、
人気は高い曲でありますね。

で、この曲が、けっこう高度にサンプリングしていたのが、
こちらの曲でしたなぁ・・・。



日本での映像みたいですね。ってか、Live Under The Sky懐かしい。
ちょっと、ゲストのLarry Grahamさんが目立ちすぎではありますが。(^_^;)

しかし、まさか、1972年の今ごろヒットでピックアップして、
その1週後に、ジョー・サンプルさんの訃報を聞くことになるとは。
そのときにも話題にしていただいた曲でありますね。
1980年のアルバム"Rhapsody and Blues"の中の1曲でした。

それにしても、その演奏テクニックや、功績、人脈など、
確実に、時代を築いた大物ミュージシャンの死なのに、
日本で、大きく報じているところが少なくて、なんだかなぁと思います。
何度も来日してくれているのにね。

R.I.P.

http://mainichi.jp/select/news/20140914k0000m040063000c.html
訃報:ジョー・サンプルさん75歳=クルセイダーズ(毎日新聞)