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・Sings the Great Diva Classics - Aretha Franklin
人気が出始めたのは、60年代に入ってからですが、
もう少しすると、デビューから60年にならんとするAretha、3年ぶりのアルバムですね。
前作が出たのは、ちょうど大病をしていると噂になっていたころで、
すでに、その前から、かなり、声の衰えも気になっていましたので、
新作はどうなんだろ?と、恐る恐るのところもあったのですが、
聴いてみて、まだまだ、やる気マンマンなことがわかって、一安心。
収録曲の半分くらいで、先日のバーブラのアルバムでもいい仕事をしていた、
童顔氏が関わっていて、原曲のイメージを壊さないで、
しっかり、アレサバージョンに変えているのが、さすがと思いました。
ほかにも、The Underdogsがプロデュースしている、
レゲエ調になった、"No One"やら、Andre 3000が手掛けて、
Jazz風になった"Nothing Comoares 2 U"などもユニークな仕上がりで楽しめます。
とくに、"Nothing..."は、アルバムのラストに入っていますが、
いちばんの聴きものではないかなぁと思いました。
Jazzスタンダードを歌うアレサも、また聴いてみたくなりました。