probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

"Save It for a Rainy Day"

2015-08-25 10:09:56 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Save It for a Rainy Day"です。

まずは、このコーナーには珍しく、新しい曲から。
現在、チャートインしている、Kenny Chesneyの、
昨年リリースされたアルバム"The Big Revival"からの4曲目のカットである↓こちら。



最近は、新しい人たちが、いろいろと出てきましたので、
ちょっと、一頃の勢いはない感じですが、
この曲も、4枚目にして、カントリーチャートTop10入り間近なのはさすがですね。

そして、もう1曲は、へっぽこサイト時代に取り上げた曲でありますが、
Stephen Bishopの、1977年の、彼にとって初のヒット曲となった、こちら↓です。



大ヒットになった"On And On"の前のヒットになるんですね。もちろん後聴き。
リアルタイムで最初に聴いた、この方のヒット曲は、
82年の映画『トッツィー』の愛のテーマでした"It Might Be You"でありました。

なお、Bishさん、昨年、ひさびさのオリジナルアルバム"Be Here Then"をリリースしていたみたいですね。

音楽で旅して(46)

2015-08-23 17:42:52 | 洋楽ご当地ソング
洋楽ご当地ソング、前回はロスでしたので、
今回は、少し北の、これまた大都市、サンフランシスコです。

サンフランシスコといいますと、Huey Lewis & The Newsの曲で、
”サンフランシスコ・ラブソング”というのがありましたが、
あれは邦題で、もとのタイトルには、まったく地名は入っていませんでしたので却下。
("Hope You Love Me Like Say You Do")

で、あと、思いつく曲といえば、やっぱこれ。
っていうか、これは外せないでしょ、ということで、この曲です↓。



Tony Bennetの"I Left My Heart in San Francisco"ですなぁ。

1962年に、ヒットチャートに入っていたようで、(最高位19位)
Tonyさん、ほかにも、No.1ヒットがあったりするのですが、
もっともポピュラーな曲というと、やはりこの曲になるのでしょう。
サンフランシスコの公式アンセムでもあるようです。
ただ、もともとはTonyさんのために書かれた曲ではないみたいですね。

映像は、何年ごろのものなのか不明ですが、
Doris Dayさんの番組にゲストで出たときのもののようです。

どちらも高齢ながら、Dorisさんは2011年にアルバムを出していますし、
Tonyさんのほうが、まだまだ現役バリバリなのは誰もが知るところで、
どちらも素晴らしいこと、この上なし。

Time Machine ~1992~

2015-08-22 09:28:19 | 懐かし洋楽
今回は、1992年の今ごろチャートインしていた曲、
Joe Publicの"I Miss You"です。(Pop #55 R&B #8)



N.Y.出身の4人組、New Jack Swing全盛の時期に出てきた人たちでしたので、
その範疇で語られることも多い人たちですが、
メンバー皆、楽器を持ってプレイをする演奏スタイルで、
ちょっと、その中では異色のグループでありました。
どっちかというと、80年代に活躍した、
Ready For The Worldあたりの流れを汲んでいる感じかな?ちょっと違うかな?

この曲は、同年リリースの1stアルバム"Joe Public"から、
PopチャートでもTop10する大ヒットとなった、
"Live And Learn"に続くシングルでした。

日本でも、当時、けっこうな人気だったせいか、
中古屋の安コーナーで、アルバムを見つけることが多いのが切ないですが。(^^;)

グループは、このあと、94年に"Easy Come, Easy Go"という2ndアルバムをリリースしますが、
こちらは、セールス的には、まったくの不発に終わり、
翌95年をもって、活動を休止してしまったようです。

この週のビルボード誌が見つかりませんので、1週前の1992年8月15日付けのチャートです。
Cashboxのチャートには、100位内になぜか入っていないので。

この曲は、まだ57位上昇中です。
1位は、当時、連続1位記録を作ったあの名曲ですなぁ。

2000's #15

2015-08-21 09:00:49 | 2000年代のお気に入り50曲
2000年代お気に入り曲、第15位は、2001年のThe Callingのヒット曲、
"Wherever You Will Go"です。(Pop #5)



L.A.出身のロックバンド、唯一の大ヒット曲ですね。
当時、オルタナティブ系のロックや、Hip-Hop系の音がチャート上位を占める中、
抒情的なメロディーを持つ、この曲は、新鮮な感じがしました。

また、この年の9月に起きた、あの悲しい出来事に打ちのめされた人たちの心を、
この曲の歌詞が癒し、アメリカではロングヒットになったとも言われているようです。

アイドル系のルックスでありながら、ギャップのある低い声を持つ、
vo.のAlex Bandも人気で、2003年のSantanaのヒット曲、
"Why Don't You And I"では、シングルバージョンでゲストボーカルに起用され、
Top10ヒットにもなりました。(アルバムバージョンは、NickelbackのChadでしたね。)

バンドは、メンバー間のゴタゴタや、レーベルとの契約でこじれたことで、
2005年に活動休止を余儀なくされ、Alexは、ソロで活動していましたが、
2013年ごろから、まったくの新しいメンバーで、
再び、The Callingとしての活動も再開しているようです。

https://www.facebook.com/AlexBand

今週の気になる新曲2曲。

2015-08-19 18:59:16 | 最近の洋楽
今回は、UKチャートから。
いずれも、90年代の名曲をカバー?です。

まずは、オランダのDJ/プロデューサー、Sam Feldtが、
Kimberly Anneという女性シンガーをft.した"Show Me Love"です。



もともとの曲も、ハウスクラシックとなっている、Robin S.の曲のカバーですね。
"Show Me Love"は、サンプリングネタとしても有名で、
Jason Deruloも、ちょっと前に使ってましたっけね。
こちらは、同じハウス系の音でも、原曲とは、かなり違う感じになっているのはさすが。

もう1曲は、やっぱり、DJ/プロデューサーで、Joe Stoneという人の、
"The Party (This Is How We Do It)"です。



タイトルだけで、もうバレバレですが、
1995年のメガヒット、Montell Jordanの"This Is How We Do It"を丸使いしている曲で、
本人の歌声も使っておりますが、新たに録音したのかどうかはわかりません。

ご存じの方いらっしゃったら、お教えくださりませ。m(__)m