probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

90's #35

2017-04-07 10:17:09 | 90年代のお気に入り曲50曲
90年代のお気に入り曲50曲、第35位は、
Cherの、1998年リリースの、このメガヒット曲です。



この、Cherの"Believe"は世界中で大ヒットしましたが、
まず、98年に、イギリスを始めとする、ヨーロッパでリリースされ、
軒並み、No.1を獲得する大ヒットになり、
アメリカでは、一年遅れて、99年にヒットしました。

結果、98年のUKチャート年間No.1、
さらに、99年のビルボード年間No.1になるという、
まさに、モンスターヒットになった曲でありましたね。

ただ自分、80年代の、ロックっぽいアプローチのCherさんが好きでしたので、
この、ダンスディーバっぷりには、最初、ちょっと抵抗があったのですが、
そんな違和感も、気がついたら、無くなっておりました。(^^;)

映像は、2014年のツアーの時のもののようで、
まあ、よく見りゃ、またまたスゴい衣装ですが、(笑)
ことしも、Classic Cher Tourと題して、
元気に、ステージをこなしておられるようです。

今週の気になる新曲2曲。

2017-04-05 19:48:28 | 最近の洋楽
今回は、Adult R&Bチャートから。

まずは、ワシントンDC出身の、25才のシンガー、
Gallantの、昨年リリースされて、
グラミーにもノミネートされたアルバム
"Ology"からのカット"Weight In Gold"です。



この曲、おととし、先行カットとしてリリースされていて、
また、火がついたかのように、Adult R&Bチャートを駆け上がっております。
重量感はないですが、なかなかいい声していますね。

もう1曲は、イギリスのマンチェスター出身の、27才のシンガー、
Daleyの、Jill Scottをft.した曲"Until the Pain Is Gone"です。



2010年の、Gorillazのシングル"Doncamatic"にft.されて、
注目を浴びたシンガーです。

2014年にリリースされたアルバム"Days + Nights"からは、
"Look Up"というナンバーが、Adult R&Bチャートで、
最高位10位を記録した実績も、すでに持っておる人です。

ホント、ジャンルとか肌の色の垣根は、無くなってきましたなぁ。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(87)

2017-04-04 10:05:46 | 懐かし洋楽
今回は、ネタ使い編です。

まずは、サンプリングされているほうの原曲。
説明不要の、この曲です。



The Bugglesの"Video Killed The Radio Star"。
『ラジオスターの悲劇』ですね。

ただこの曲、リリースされたのは1979年で、
USチャートでの最高位(40位)を記録したのも、
79年の12月の第3週だったようですので、
80年代の楽曲に扱いするのは、微妙なところなのですが、
UKチャートをはじめ、ヨーロッパでは、
軒並み、No.1に輝いて、80年の年間チャートに登場していますので、
80年代の名曲ということで、ご勘弁願いたいと思います。

81年に、MTVが開局されたとき、
1曲目に、この曲がかかったというエピソードもありましたしね。

で、この曲、カバーも何曲かありますが、
2010年にネタ使いしていたのが、この曲でした。



will.i.amが、Nicki Minajをft.した"Check It Out!"でしたね。
かなり、大胆に使っておりました。

結局、このとき、will.i.amのアルバムはリリースされなかったため、
この曲は、willのアルバムには入りませんでしたが、
この年の暮れ近くに出た、Nickiのアルバム"Pink Friday"に収録されておりました。

(新)ベストアルバムを語るわよ!(125)

2017-04-03 10:48:52 | その他のCD

・Classic Masters - April Wine

今回は、2002年に出ていた、カナダのベテランロックバンド、
April Wineのベスト盤"Classic Masters"です。

Capitolレコードの系列のレーベルに在籍したアーティストたちの、
ベスト盤シリーズである、"Classic Masters"は、
かなりたくさん出ているようですが、
自分が持っているのは、Billy Squierと、
このApril Wineのアルバムだけです。

ただ、このApril Wineの盤は、78年リリースの、彼らにとっては、
7枚目となるオリジナルアルバム"First Glance"以降の曲から選曲されていて、
それ以前のアルバムからは、1曲も入っておりません。
長いキャリアを振り返るには、かなり物足りない盤ではあります。

なお、98年には、19曲入っている"The Hits"というアルバムが出ていまして、
ヒット曲を網羅したいなら、そちらのほうがいいかもと思います。

曲はやはり、81年のヒット曲で、
USチャートでは21位、カナダでは6位まで上がったナンバー、
"Just Between You And Me"で。


Time Machine ~2004~

2017-04-01 19:34:47 | 懐かし洋楽
今回は、2004年の今ごろチャートインしていた曲、
Josh Grobanの"You Raise Me Up"です。(Pop #73 AC #1)



2003年の11月にリリースされて、
初めて、ビルボードのアルバムチャートでNo.1に輝いた、
2ndアルバム"Closer"からのカットでしたね。

曲は、ノルウェー人の男性ピアニストと、
アイルランド人の女性バイオリニストによって結成された、
ニューエイジ音楽のユニット、The Secret Gardenのナンバーのカバーでした。

日本では、荒川静香さんが、金メダルを獲ったトリノ五輪で、
エキシビション演技のときに楽曲を使ったということで、
Celtic Womanによるカバーのほうが有名になりましたが、
なかなか、どちらも甲乙つけがたい、美しいカバーになっておりますね。

なお、Joshが来日した際には、Joshの歌をバックに、
荒川さんがリンクの上で演技をしたなんていうこともあったようです。

2004年4月3日付けのビルボード誌です。

1位は、この曲のあと、もう1曲、
同じ顔ぶれで、大ヒットを放った、
3アーティストによるコラボナンバーの、あの名曲です。