probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

人名ポップス事典(j <5>)

2018-01-18 20:08:36 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、jは多いですねぇ、まだjaです、
次もたぶんそうなんですが、今回は、1979年の、このヒット曲です。



Jefferson Starshipの"Jane"ですね。
アルバム"Freedom at Point Zero"からの1stカットで、
Hot100での最高位は、14位だったようです。

この映像は、いつごろのものなのか、ちょっとわからないのですが、
アルバムがリリースされたときは、Grace Slickねいさんは、
バンドを離れていましたので、復帰した、80年代に入ってからのものなのでしょうね。

とか言いますが、自分は、このあとの、81年リリースのアルバム
"Modern Times"で、このバンドのことをリアルタイムで聴き始めましたので、
そのあたりの経緯は、あとになってから知ったものであります。

このバンドの、その前と、その後の運命がどうなったかは、
今回は、調べて書き連ねるのが面倒くさいので、割愛させてください。(^^;
ただ、現在もJefferson Starshipは存在するようで、
74年からメンバーになっている、マルチプレイヤーの、
David Freibergさんが中心になって活動されているようです。

で、Micky Thomas中心のStarshipは、別に存在しているんですよね、ああ、ややこしい。(笑)

今週の気になる新曲2曲。

2018-01-17 10:15:08 | 最近の洋楽
今回は、カントリーチャートから。

まずは、現在32才だというSSW、Morgan Evansの"Kiss Somebody"です。



ん?なんかちょっと、Keith Urbanっぽい感じがする人だなぁと思ったのですが、
やはりそうか、という感じで、オーストラリア出身のシンガーなんですね。

地元では、2007年にデビューして、なかなかヒットには恵まれなかったものの、
2014年に、初のフルアルバム"Morgan Evans"をリリースして、
オーストラリアのカントリーチャートで1位を獲得、
そして今回、アメリカ進出のチャンスをつかみ、そのアメリカデビューの曲が、
この"Kiss Somebody"というナンバーなのだそうです。

私生活では、昨年暮れに、アメリカ人カントリーシンガーの、
Kelsea Balleriniと結婚したばかりということで、
現在、公私ともにHappyな状態にあるようです。

もう1曲は、ナッシュビル出身の女性3人組、Runaway Juneの"Wild West"です。



2016年に"Lipstick"というナンバーでデビューした、
Naomi Cooke、Hannah Mulhollad、Jennifer Wayneの女性トリオで、
そのうちのJennifer Wayneさんは、あの名優、John Wayneのお孫さんなのだそうです。

一時は、カントリーの世界では、男女混合グループや、
女性グループが、たくさん活躍していましたが、
最近は、男性グループは、いくつか活躍しているものの、
女性オンリーのグループの目立った活動がないので、
がんばってほしい気がいたします。

90's #19

2018-01-15 19:37:46 | 90年代のお気に入り曲50曲
90年代のお気に入り曲50曲、第19位は、
カナダ出身の、このアーティストによる、1999年の、このヒット曲です。



Tal Bachmanの"She's So High"ですね。
Hot100での最高位は14位、地元カナダのチャートでは、
3位まで上昇していたようです。

Tal Bachmanは、60年代から70年代にかけて活躍したバンド、
The Guess WhoとBachman–Turner Overdriveのオリジナルメンバーで、
ギタリストのRandy Bachmanの実の息子さんということで、
この曲がヒットしていた当時は、クラシックロックのファンからも、
けっこうな注目を浴びていましたね。

ただ、ヒットらしいヒットは、この曲だけで、
アルバムも、この曲を収録した1stアルバム"Tal Bachan"と、
2004年にリリースした2nd"Staring Down the Sun"の2枚を残したのみとなっています。
"Staring Down the Sun"からは、"Aeroplane"というナンバーが、
シングルカットされて、カナダのチャートでは、Top20入りしていたようです。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(103)

2018-01-14 10:53:24 | 懐かし洋楽
今回は、ネタ使い編です。

まずは原曲。Lisa Lisa & Cult Jamの1985年のデビューヒット、
"I Wonder If I Take You Home"(with Full Force)です。



以前、カバー編のときに、
この曲が収録されたアルバムからの最大のヒットとなった
"All Cried Out"をとりあげましたが、
今回は、1stシングルだった、この曲をピックアップしました。
Popチャートでは34位が最高だったようですが、R&Bでは6位まで上昇していたようです。

で、この曲、けっこうな定番曲なので、
ネタ使いしている曲が、かなりあるのですが、
中でも、いちばんポピュラーな、このナンバーにしました。



The Black Eyed Peasの2005年のヒット"Don't Phunk with My Heart"。
大ベストセラーとなったアルバム"Monkey Business"からの1stカットでしたね。
前年に"Where Is The Love"を大ヒットさせてはいましたが、
真の意味での快進撃は、この曲から始まったような感じでしたね。

なお、この曲、Lisa Lisaの曲以外にも、
トラック部分で、Miami bassのHip-HopチームGucci Crew IIの、
88年のナンバー"Sally (That Girl)"という曲も使っているようです。

Time Machine ~2004~

2018-01-13 10:19:33 | 懐かし洋楽
今回は、2004年の今ごろチャートインしていた曲、
Mýaの"Fallen"です。(Pop #51 R&B #35)



"My Love Is Like...Wo"のヒットを生んだ2003年リリースの3rdアルバム
"Moodring"からの2ndカットでしたね。

Stan GetzとLuiz Bonfáによる、
ボサノバナンバー"Saudade Vem Correndo"の、
アコースティックギターのリフをサンプリングした、
The Pharcydeの95年のヒット"Runnnin'"を孫ネタ使いした曲としても知られています。

2001年の"Lady Marmalade"のNo.1ヒットチームの一員になったことをピークに、
この時期までは、Mýaも好調をキープしていたのですが、
このあとは、4枚のアルバムをリリースしていて、
昨年も、7枚目のアルバム"Smoove Jones"を発売しているのですが、
あまり話題に上ることもなく、ヒットには至っていません。


2004年1月10日付けのビルボード誌です。

47位には、この曲と同名異曲がありますね。