probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2018-07-18 10:31:12 | 最近の洋楽
今回は、カナダのAdult Contemporaryのチャートから。

まずは、"Rude"の世界的大ヒットから、
ことしで、5年経つんですねぇ。
Magic!の新曲"Kiss Me"です。



アルバムは、2016年に2nd"Primary Colours"をリリースしていましたが、
そちらには入っていない新曲みたいです。
彼らの持ち味である、レゲエっぽさは、ほとんどなくて、
ちょっとおしゃれな感じになっていますね。
Newアルバムの具体的なリリース予定は、まだないようであります。

もう1曲は、"Kiss Me"の次は、"Love Me"、
モントリオール出身のSSWだという、Forest Blakkという人のナンバーです。



この曲しか、まだチェックしていないのですが、
今風な、内省的なボーカルを聴かせる人みたいですね。
Post Maloneあたりに通じる感じでしょうか。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(113)

2018-07-16 19:41:00 | 懐かし洋楽
今回は、ネタ使い編です。

まずは、ネタ使いしているほう。
The Fugeesのメンバーでもあった、
ラッパーのPrasが、同じくラッパーの、
Ol' Dirty Bastardと、シンガーのMyaをft.した曲
"Ghetto Supastar"です。



Warren BeattyとHalle Berryが共演した、1998年公開の映画
『ブルワース』サントラからのヒットでありました。
日本では、翌年の99年に、けっこうひっそりと公開されていて、
自分は、いまだに見逃がしたままですが、
アメリカ大統領選をネタにした、ブラックコメディだったようですね。

で、この曲の、Myaが歌うパート部分でサンプリングしていたのが、
こちらの、1983年のNo.1ヒットでした。



Kenny RogersとDolly Partonの"Islands In The Stream"。
Barbra、Dionneといった大物女性シンガーのアルバムを手掛けて、
大成功を収めた、Bee GeesのBarry Gibbのプロデューサーチーム、
Barry Gibb、Albhy Galuten、Karl Richardsonが、
その次にプロデュースした、Kenny Rogersのアルバム
"Eyes That See In The Dark"からのカットでしたね。

この曲、Bee Geesによるセルフカバーも作られまして、
2001年にリリースされた、彼らのベスト盤
"Their Greatest Hits: The Record"に収録されておりますが、
その中では、歌詞の一部を変えて、♪Islands In The Stream...と歌うところを、
♪Ghetto Supastar...と歌っている箇所がありまして、
そこのクレジットには、しっかり、Prasの名前も入っております。


(新)ベストアルバムを語るわよ!(151)

2018-07-15 13:13:12 | その他のCD

・The Greatest Hits - Lulu

今回は、2004年にリリースされていた、
スコットランドのグラスゴー出身のベテランシンガー、
Luluのベスト盤"The Greatest Hits"です。

初のヒットが1965年ころという、キャリアが長い方ですので、
なかなか、満足がいく選曲のベスト盤がないのですが、
この盤は、かなり、まんべんなく網羅されている感じの一枚だと思います。

93年リリースのシングル"How 'Bout Us"
(Champaignのカバー)のB面収録曲で、オリジナルアルバム未収録の、
Tina Turnerが同年にヒットさせた"I Don't Wanna Fight"
のセルフカバーが入っているのも、ポイント高い盤です。

81年、USチャートでスマッシュヒットになった、
"I Could Never Miss You (More Than I Do)"のあとのシングルで、
Hot100で、44位まで上昇していた、"If I Were You"が入ってないのが、
80'sファンとしては、ちょっと残念ではあるのですが。

曲は、"I Could Never Miss You (More Than I Do)"を。
81年に、Hot100で18位まで上昇したナンバーですが、
もともと、78年にリリースされたアルバム
"Don't Take Love for Granted"に収録されていた曲で、
81年のアルバム"Lulu"に再度収録されてシングルカットされ、ヒットを記録しました。
80年に、Melba Mooreも、アルバム"Closer"の中でカバーしている名曲ですね。


Time Machine ~1975~

2018-07-14 10:17:09 | 懐かし洋楽
今回は、1975年の今ごろチャートインしていた曲、
Blood Sweat & Tearsの"Got To Get You Into My Life"です。
(Pop #62)



60年代後半から、70年代前半にかけて、
とくに活躍したグループ、Blood Sweat & Tearsの、
同年リリースのアルバム"New City"からのカット。
曲はもちろん、Lennon-McCartney作による、
The Beatlesの曲のカバーですね。

この曲のカバーといえば、Earth, Wind & Fireによる、
78年のカバーヒットが、たいへん有名ですが、
名前の雰囲気が、ちょっと似ているこのグループも、
さかのぼること3年前にカバーしていたんですね。

ちなみに、この曲が最高位を記録した週のチャートでは、
この曲のすぐ下に、Earthの"That's The Way Of The World"が、
ランクインしております。

1975年7月12日付けのビルボードHot100です。

1位は、まさか、21世紀に離婚してしまうとは思わなかった、あの元ご夫婦の、あの名曲です。

No.41 コレクション(64)

2018-07-12 19:38:29 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、最高位41位だった曲、
2002年の5曲目は、11月に1週だけ41位だった、このナンバーです。



Paul Oakenfoldの"Starry Eyed Surprise"ですね。
ft. されているShifty ShellShockは、
2000年のNo.1ヒット"Butterfly"で知られる、
Crazy Townのフロントマンでしたね。
この"Starry Eyed Surprise"は、
Shiftyが、2004年にリリースしたソロアルバム
"Happy Love Sick"にも収録されていたようです。

Paul Oakenfoldは、ロンドン出身の、
DJ & Producerで、キャリアは古く、
EDMという言葉もなかった、80年代から活動している人で、
Madonnaの曲のリミックスも、多く手掛けておりましたね。
この曲は、そんなOakenfoldが、満を持してリリースした、
初のリーダーアルバム"Bunkka"からのカットでした。

2002年11月9日付けのビルボード誌です。

1位は、自らが主演した映画のサントラから生まれた、あのラッパーの、あの名曲です。