probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2018-07-11 10:00:53 | 最近の洋楽
今回は、Adult Rockチャートから。

まずは、Aviciiの2017年発表のナンバー、
"You Be Love"でft.されて注目された、
カナダ出身のシンガー、Billy Raffoulの"Forever"です。



昨年、"Driver"という曲でデビューしていたようですが、
この曲は、先月、配信のみでリリースされたEP
"1975"からのカットのようであります。

正確な生年月日はわからないのですが、
22~3才ということです。うーん、いい声。
まだまだ、世界には、才能を持った人がおりますな。

そして、もう1曲も、こちらもまだ若くて、25才だという、
Two Feetの"I Feel Like I'm Drowning"です。



こちらは、Alternativeのチャートでは、
現在、第1位になっているみたいですが、
Adult Rock、いわゆるTriple Aのほうでも上がってまいりました。
大きなヒットになってくるかも。

Two Feetというのは、N.Y.出身のアーティスト
Zachary William Dessのソロプロジェクトネームのようでして、
2016年に、"First Step"というEPでデビューして、
そこから"Go F**k Yourself"という曲が、
Rockチャートで、小ヒットを記録していたのですが、
今回のこの曲は、それを遥かに上回るヒットになっているようです。

"Head Over Heels"

2018-07-10 10:32:04 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Head Over Heels"です。

80's洋楽ファンの方なら、"Head Over Heels"といえば、
2曲、思い浮かぶ曲があるのでは?と思うのですが、
今回は、こちらのナンバーにいたしました。



The Go-Go'sの"Head Over Heels"ですね。
Tears For Fearsより、自分は、こちらのほうが好きかなぁ。

この曲は、1984年リリースの3rdアルバム
"Talk Show"からの、1stカットで、Hot100での最高位は11位でした。

けっして、彼女たちの代表曲である
"We Got The Beat"や"Vacation"に比べても、
遜色ない感じのポップロックナンバーだったと思うのですが、
11位という最高位は、当時の人気からすると、やや物足りない成績で、
アルバムのセールスも、ぐっと落としてしまうこととなり、
翌85年には、グループは解散を発表することとなりました。

84年という年は、ホントに、勢いがあった、
いろんなアーティストのリリースが重なった年でしたので、
その中で、埋もれてしまった感があったのかもしれませんね。

ただ、グループ内での関係は、そんなに悪いものではなかったのか、
解散後も、何度がリユニオンして、2001年にはアルバムもリリース。
その後も、解散という形をとらず、間をおきながらも、
ライブ活動を行っていて、ことしも、久々にステージに立っていたようです。

そして、もう1曲は、2015年にひさびさのアルバムをリリースした、
ノースカロライナ出身のR&Bシンガー、
Tony Terryの"Head Over Heels"です。



同年リリースの、2ndアルバム"Tony Terry"の冒頭を飾っていた曲で、
アルバムからの、こちらも1stカットでありました。
Hot100には登場しなかったみたいですが、
R&Bチャートは13位まで上昇していたようです。

アルバムからは、3rdカットだったスロウナンバー"With You"が、
このあと、自身、初めてのクロスオーバーヒットとなり、
Hot100でも、最高位14位を記録し、そのせいか、
バラードシンガーのイメージも強いですが、
R&Bファンには、88年のダンスナンバーで、
R&Bチャートでは最大のヒットとなっている(4位)
"Lovey Dovey"のほうが人気があるかもしれません。

忘れじのサントラたち(5)

2018-07-08 19:38:15 | 懐かし洋楽

・Perfect - O.S.T.

(リンク先で試聴はできません & 画像がデカくてすみません。(^^;)

今回は、1985年公開の映画『パーフェクト』のサントラ盤です。
John TravoltaとJamie Lee Curtis主演の映画で、
自分は、劇場で観たような気がするのですが、
まったく内容は覚えていません。(^^;

解説を読み返すと、トラボルタは、
ローリングストーン誌の記者役だったのですね。
で、アルバムのジャケットも、こんな感じなのかぁ。
けど、やっぱり思い出せません。(笑)

サントラには、Thompson TwinsやWham!、Berlinなどの、
既発曲も含まれているのですが、Nona HendrixやPointer Sisters、
Jermaine Stewartなどの当時の新曲が聴けまして、
その中でも、一番の目玉は、Jermaine Jacksonの新曲2曲で、
1曲は、シングルカットもされて、Pop67位、R&B63位記録をした
"(Closest Thing) to Perfect"、そしてもう1曲は、
Whitney Houstonとのデュエットナンバー"Shock Me"でした。

"Shock Me"は、Jermaineのオリジナルアルバムにも、
Whitneyのオリジナルアルバムにも収録されたことはないと思いますが、
Whitneyの88年のNo.1シングル"Didn't We Almost Have It All"のB面に、
のちに収録されていたようです。

曲は、Jermaineのソロナンバーのほう、
"(Closest Thing) to Perfect"です。



Time Machine ~2004~

2018-07-07 11:07:50 | 懐かし洋楽
今回は、2004年の今ごろチャートインしていた曲、
Velvet Revolverの"Slither"です。(Pop #56)



同年リリースの1stアルバム"Contraband"からの、
この曲は、2ndカットでしたが、
先行カットだった"Set Me Free"は、
映画『ハルク』のサントラ収録曲でもあったため、
実質、この曲が、アルバムからの1stカットみたいな感じで、
"Set Me Free"よりも、強烈なインパクトがありました。

Velvet Revolverは、Stone Temple Pilotsのボーカリストと、
Guns N' Rosesのメンバーなどが中心になって結成された、
スーパーバンドとして話題になりましたが、
この時代は、Soundgarden + Rage Against The Machineである、
Audioslaveも、少し前に結成されて注目を浴びていましたね。
まあ、当たり前のように、両バンドとも、
短い期間で、その活動を終えてしまいましたが。(^^;

そして、それぞれのバンドでボーカルを務めていた、
Scott WeilandとChris Cornellも、
すでに天国に旅立っておりますね...。

2004年7月3日付けのビルボード誌です。

1位は、この年、絶好調だった、あのR&Bアーティストの、あの名曲です。

人名ポップス事典(j <13>)

2018-07-06 10:15:24 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
jの13曲目は、80'sポップR&Bファンなら、
誰もが知っている、1983年の、この大ヒット曲です。



Kool & The Gangの"Joanna"ですね。
Hot100では、最高位2位、
R&Bチャートでは1位に輝いていたようです。
この時代は、まだ、Blackチャートって言っていたのかな。

Kool & The Gangの好調さは、
79年の"Ladies Night"のヒットから始まって、
80年代半ばくらいまで続きましたが、
この"Joanna"からは、"Tonight" "Misled" "Fresh"
"Cherish" "Emergency" "Victory"と、
7曲続けて、ワン・ワードのタイトルの
Top40ヒットを放つという記録も作りましたね。

Kool & The Gangと、現在は別々の道を歩んでいる、
黄金期のボーカリスト、James "JT" Taylorですが、
それぞれの最新のインタビューでは、
現在の関係は、悪いものではなく、
リユニオンの可能性もあるようなことを話しているみたいですね。

https://www.billboard.com/articles/news/8461264/kool-the-gang-reunion-shof
Kool & the Gang Talk Songwriters Hall of Fame, Reunion With James 'JT' Taylor After 25 Years
(Billboard)