probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2018-07-24 19:30:33 | 最近の洋楽
今回は、Adult Rockチャートから。

まずは、昨年の10月に、リリースされていたようなのですが、
UK出身の、まだ20才になったばかりというミュージシャン、
Alexander O’Connorのソロプロジェクト、
Rex Orange Countyの"Loving Is Easy"です。



けっこう、クギ付けになってしまうビデオですが、
曲も、ポップでノンジャンルな感じで楽しいですね。
オランダ出身で、日本でも人気があります、
Benny Singsをft.したナンバーです。

もう1曲は、2016年に"Shine"という曲が、
Adult Rockチャートで1位になっています、
Mondo Cozmoの新曲"Tonight Tonight"です。



こちらは、フィラデルフィア出身のSSWで、
プロデューサーでもある、Josh Ostranderのソロプロジェクトであります。
昨年、その"Shine"も収録したアルバム
"Plastic Soul"をリリースしているのですが、
この曲は、そちらには入っていない新曲のようです。
こちらも、歌いっぷりがいいですね。

Josh Ostranderという人は、Laguardiaと
Eastern Conference Championsという2つのバンドで、
フロントマンをやっていた人のようですね。

人名ポップス事典(j <14>)

2018-07-23 16:26:15 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
jの14曲目は、フィラデルフィア出身の人気バンド、
The Hootersの、1987年リリースのアルバム
"One Way Home"からのカットだった、この曲です。



Hot100では、61位まで上昇した、"Johnny B"ですね。
85年リリースの前作"Nervous Night"からは、"And We Danced"
"Day By Day" "Where Do The Children Go"と、
3曲がTop40ヒットとなって、アルバムも大ヒットしたのですが、
パワーポップ的な味わいから、ルーツロック的なテイストへの移行が感じられた
"One Way Home"からは、結局、Top40ヒットは生まれず、
その後、何枚かのアルバムをリリースしましたが、
本国アメリカでの人気は下火になってしまいましたね。

ただ、この"Johnny B"は、ドイツではTop10入りする大ヒットとなり、
以降、ドイツでは、高い人気を保っているようで、
活動休止の時期もありながら、現在までのところの活動も、
そのドイツを拠点としたものになっているようで、
今年も、他に、その人気が高い国、ノルウェーとデンマーク、
さらに、本国アメリカを含めた、4ヵ国で、
"Give The Music Back"と名付けたツアーを行っているようです。

日本でも人気が高くて、また、来日ライブでは、
"Sukiyaki"を、ほぼ完ぺきな日本語でプレイしたことでも知られる彼らですが、
"Johnny B"の日本語バージョンもリリースしているんですよね。
日本にも、ひさびさ、来てくれないかな...。


Time Machine ~1980~

2018-07-22 10:24:39 | 懐かし洋楽
今回は、1980年の今ごろチャートインしていた曲、
Changeの"A Lover's Holiday"です。(Pop #40 R&B #4)



9月に、じつに33年ぶりの新曲を含むNewアルバム
"Love 4 Love"をリリースするといううわさの、
Changeの、80年リリースの1stアルバム
"The Glow Of LOve"からのカットで、
彼らのデビューヒットにして、最大のヒット曲ですね。

アルバムのタイトル曲は、当時は無名だった、
Luther Vandrossがボーカルを務め、
Janetの"All For You"など、
多くの曲にサンプリングされたクラシックとして知られていますが、
当時は、この"A Lover's Holiday"の
シングルのB面曲として収録されていたようであります。

自分は、80年の夏は、まだ、洋ヲタにはなっていない時期でして、
この曲も、じつは後聴きで、Changeの名前を知ったのは、
この翌年にヒットして、ダンス☆マンの「ビール大好き」の元ネタとして知られる
"Paradise"からなのですが、そのあとの、"The Very Best In You"とか、
カッコよくてハマっていたので、どんなアルバムが出てくるのか、楽しみですね。

ホントに出るのか?と、まだ不安もありますが...。(^^;

1980年7月18日付けのビルボード誌です。

1位は、マディソン・スクエア・ガーデンで100回目のライブを行ったばかりの、
あのスーパースターの、あの名曲です。2位と3位も、大物が並んでいます。

90's #9

2018-07-20 19:31:11 | 90年代のお気に入り曲50曲
90年代のお気に入り曲50曲、第9位は、
泣く子も黙った、1999年の、このNo.1ヒットです。



じつに、12週間に渡って、Hot100で1位になっていた、
Santanaの"Smooth"ですね。
以前、へっぽこサイト時代に発表した順位では、
もう少し下のほうだったのですが、
今回のチャートでは、大きくジャンプアップしました。
やはり1位になった、アルバム"Supernatural"からのカットでしたね。

(忘れていたとの説もあり。(^^;)

しかし、来年で20年経つんですなぁ。
つい、このあいだのような感覚なのですが。
この分だと、次の20年も、すぐ来ちゃうのかな?
この世にまだ自分が存在しているか、微妙にもなってきますが。(笑)

Santanaは、日本でもヒットした"Hold On"など、
80年代前半までは、ちょこちょこシングルヒットも飛ばしていましたが、
80年代後半以降は、ほぼ、ヒットチャートとは無縁になっていたので、
このヒットには、かなり驚かされましたよね。
Top40に入ったのは、その"Hold On"以来、
Hot100入りも、85年に46位まで上がった"Say It Again"以来だったようです。

ft.されていた、Rob Thomasは、
日本での、Matchbox Twentyの認知度が低かったゆえ、
Rob?誰??という感じでしたが、
この曲のヒットで、日本での知名度も、ぐっと上がりましたね。

「愛」なんていうTシャツ着てるなら、来日もして欲しいですが、
このヒットが出る前の97年に一度来てはいるものの、
その後、まったくもって、ご無沙汰なままですね。

Science Fiction - Tom Bailey

2018-07-19 15:27:46 | 新譜CD

・Science Fiction - Tom Bailey(リンク先での試聴はできません。m(__)m)

Thompson Twinsのフロントマンだった、
Tom Baileyの、キャリア約40年にして、
初のソロアルバム"Science Fiction"を入手しました。

世界同時発売で、日本盤も先週リリースされておりまして、
Dubバージョンなど3曲のボートラ付きでしたので、日本盤を購入しました。

2014年の来日公演を観ておりますので、
ほとんど、人気絶頂だったころと変わらない声が出ることは知っていましたが、
それにしても、アルバムだけを聴いていると、
ことし、62才になった人とは思えないくらい、若々しくて驚きます。

曲も、ちょっと、人を食ったようなメロの曲や、
ラテンテイストな感じがする曲があったりと、
好調だったころのThompson Twinsのような、
楽しいナンバーが並んでいて、
80年代、彼らの音楽が好きで聴いていたというような、
かつてのファンの方々は、ぜひ聴いていただきたいと思いますね。

近年は、The ChainsmokersやZeddなどの、
メロディアスなEDMサウンドが、チャートを席捲しておりますが、
そんな音楽シーンの状況が、20年近く、
まったく表舞台には出てこなくなったTomを、
やる気にさせたのかなぁ?なんてことも、ちょっと思いました。

曲は、アルバムからの2ndカットとなっている、
"What Kind Of World"です。