今週の気になる新曲2曲。

今回は、Adult R&Bチャートからです。

まずは、Tankの新曲"Dirty"です。
かなりエロいので、「確認画面」が出ます。（笑）



まあ、もともとエロエロな方ではありますが、
R. Kelly師匠が、騒がれている中、
こういうビデオは、どうなのよ？という感じですが、
んでも、続きは気になる木ですね。(^^;

もう1曲は、すでに話題の新人さんみたいですが、
ニューオリンズ出身のSSWだそうです、
Lucky Dayeの"Roll Some Mo"です。



うーん、いいですねぇ。
まだ、配信のみのEPしか出ていないようですが、
フルアルバムが出たら、ぜひ入手したい感じ。
"Painted"というアルバムがリリース準備中のようであります。

年齢はわからないのですが、Keith Sweatの2008年のアルバム
"Just Me"で、バックボーカルで参加していたそうですので、
アラサーくらいなのかな？

Ty Dolla SignやMary J. Bligeなどとの仕事で知られるプロデューサー、
D'Mileが送り出す、期待のニューカマーだそうですが、
ボーカリストとして、かなりの逸材な気がいたします。

ADULT R&B SONGSチャート

Let's Go Dancin'！（1）

さて、新コーナーをスタートさせたいと思います。
ただひたすら、踊れる曲、踊り出したくなるような楽曲の、
ミュージックビデオをを貼っていこうというコーナーであります。

80年代ダンスクラシックに、70年代ディスコサウンド、
さらには、踊れるロックの楽曲と、ジャンルにこだわらず、
定番曲もありながらも、ちょっと忘れられているような気がするナンバーまで、
どこまで続くかわかりませんが、お送りしようという企画です。

というわけで、第一回目は、コーナーのタイトルにもさせていただきました、
Kool & The Gangの"Let's Go Dancin' (Ooh La, La, La)" です。



80年代前半は、大ヒットを飛ばし続けていたイメージがあるKoolさんたちですが、
その中では、比較的地味なアクションに終わってしまった、
1982年リリースのアルバム"As One"からの2ndカットでしたね。
この曲も、R&Bチャートでは7位まで上がっていたようですが、
Hot100では、30位が最高位だったようです。

このプチ失速があったためか、79年の"Ladies' Night"以降、
4作連続でプロデューサーに起用していた、
Eumir Deodatoとのコラボレーションが、このときで最後になりましたね。

（新）ベストアルバムを語るわよ！（161）

・The Heart Of Chicago 1982-1997 - Chicago（リンク先での試聴はできません。m(__)m）

昨年から、重い腰を上げて、生前整理のために（笑）、
ようやっと、CDの整頓を始めたのですが、
ベスト盤収集家の自分、どのアーティストのベスト盤を、
一番多く保有しているのかな？と、チェックしてみたのですが、
Chicagoでしたね。全部で5種持っておりました。

だいたいにおいて、リリースが多いんですよね。
またベスト～？というくらい、よく発売されるグループなのですが、
そのほとんどが、アルバムバージョンを、まんま収録している中、
この、97年に、結成30年を記念して、日本編集でリリースされた、
"The Heart Of Chicago 1982-1997"が良いところは、
シングルバージョンで入っているナンバーが多く、
"Heard To Say I'm Sorry"も、"Get Away"へと続かないバージョンですし、
いちばん嬉しかったのは、"Along Comes A Woman"（邦題「いかした彼女」）が、
ミュージックビデオで使われている、Remixバージョンで収録されていることでした。

キャリアが長く、ヒット曲も多いグループですので、
コンプリートを目指すには、別のベスト盤の入手も必要になりますが、
大活躍だった、80年代から90年代初めの楽曲を集めるには、
もっとも、ナイスな選曲の盤なのではないかと思います。

（HMVでは廃盤扱いになっておりますが、Amazonでは、お手頃価格で入手できるみたいです。）

No.41 コレクション（74）

ビルボードのHot100で、最高位41位だった曲、
今回からは、2006年に入ります。
2006年は、7曲あったようでして、
まずは、4月に1週だけ41位だった、この曲です。



同年リリースの8枚目のアルバム
"Pearl Jam"からの1stカットでしたね。

90年代は、そこそこな感じで聴いていたものの、
この頃になると、かなり縁遠くなっておりましたが、
この曲は、けっこうビビビとキテおりましたね。

ただこの曲、41位を記録したのは、
Hot100にNewエントリーした、最初の週のことでして、
翌週には55位にダウン、以降、Hot100には都合7週ランクインしたものの、
Top40には届くことなく、チャートからは消えていきました。

2006年4月1日付けのビルボード誌です。

1位は、ジャマイカ生まれの、あのシンガーの、あの名曲です。

Time Machine ～1980～

今回は、1980年の今ごろチャートインしていた曲、
Herb Alpertの"Rotation"です。（Pop #30 R&B #20 AC #23）



あの、1979年のNo.1ヒットで、
Hip-Hopのサンプリングソースとしてもおなじみの、
"Rise"に続くシングルでありました。

ありました、と言いましたが、
この頃は、まだ、ラジオの洋楽番組なども聴いていないころで、
当然、チャートチェックもしておりませんでしたので、後聴きになります。

で、今回、いつごろから自分は、
チェックし始めたのだろう？と、過去チャートを調べてみたのですが、
この年の10月くらいからは、ほぼ知らない曲がなくなりますので、
たぶん、そのころなのではないかと思います。
洋ヲタ歴も、来年の秋で40年なのねん、と。(^^;

さて、80才を超えても現役で、近年は、毎年のように、
新作をリリースしているHerbさんですが、
このあとの80年代も、自ら作ったA&Mレコードの副社長を務めながら、
ヒットアルバムを出し、Top40ヒットも、
計3曲をチャートインさせる活躍ぶりでしたね。

1980年1月19日付けのビルボードHot100です。

1位は、説明不要の、あのスーパースターの、あの名曲です。