probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

"Show Me The Way"

2019-01-18 10:19:26 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Show Me The Way"です。
まずは、やはり、この曲、Peter Framptonの76年のTop10ヒットである、こちら。



もともとは、75年リリースのソロ4作目"Frampton"収録曲だったのですが、
ヒットしたのは、76年にリリースされた、レジェンド級ライブアルバム
"Frampton Comes Alive!"収録のライブバージョンのほうで、
Hot100では、6位を記録していたようです。
この映像は、75年に、TV出演したときのものみたいですね。

このころは、リアルお子ちゃまでしたので、
ほぼ、洋楽に関する知識はゼロだったのですが、
"Comes Alive!"は、9才上の兄貴がレコを持っておりましたので、
いないときに、こっそり針を落としたりしておりました。

そして、もう1曲の"Show Me The Way"は、
1991年の、このバンドによる、この大ヒットナンバーです。



Styxの"Show Me The Way"ですね。
90年リリースの12枚目のアルバム
"Edge of the Century"からの2ndカット。
Hot100での最高位は、第3位だったようです。
この時代は、Tommy Shawはいなかったんですね。

この曲が大ヒットしたのは、もちろん、曲の良さもあったのでしょうが、
91年に開戦された、湾岸戦争が大きく影響していたと言われていましたね。
歌詞の内容が、その当時のアメリカ国民の気持ちに合ったのが、
ヒットの要因だったと、言われていたように記憶しております。

"Show Me The Way"といいますと、
R&Bシンガー、Regina Belleのヒット曲にも、
同じタイトルのナンバーがありますが、
Reginaは、違う曲で、近日登場予定ですので、
今回は、ロック系の、この2曲にいたしました。

どの曲か、わかっちゃいそうですが...。(^^;

今週の気になる新曲2曲。

2019-01-16 19:34:08 | 最近の洋楽
今回も、今週、Top40に入ってきた2曲です。

まずは、Chris Brownの新曲"Undecided"です。



10代でデビューしたChrisも、もうすぐ30才になるんですねぇ。
ことしリリース予定という9枚目のアルバム
"Indigo"からの先行カットらしいですが、
まあ、やっぱりその~、ネタ使いに反応しました。(笑)

このネタ使い、誰かもやってたような気がしますが、思い出せません。
きょうは、なんだか、調べる気にもならないので、そのうち。(^^;

もう1曲は、ウィスコンシン州出身の女性シンガー、
Ava Maxの"Sweet But Psycho"です。



最近、UKチャートを全然チェックしなくなってしまったのですが、
すでに1位になっている曲なんですねぇ、知らんかった。(^^;
さらには、UKのみならず、すでに、15か国以上の国で1位になっているのだそうです。

曲は、わりと普通にポップな感じなのですが、
歌詞がユニークだったりするのかしら?

The Hot100チャート

『ホイットニー ~オールウェイズ・ラブ・ユー~』

2019-01-15 16:56:43 | 映画


まもなく、没後7年。
Whitneyに起きたことは、だいたい知っているつもりだったし、
また、それを見せられるのは...という気持ちもあったのですが、
やはり、音楽シーンへの華々しい登場の時から、その最期までを知っている、
唯一のスーパースターと言える人ですので、ドキュメンタリー、観てきました。

映画の中で語られることの、やはり、3分の2くらいは知っていた話で、
初めて知る話も、そこまで衝撃的な内容ではなかったのですが、
それでも、ずしんと、心に重くのしかかってきてしまいました。
気持ちが沈みがちな日には、観ないことをおすすめします。(^^;

関係者の証言をもとに構成されたドキュメンタリーは、
その証言者たちが、どこまで本当のことを話しているのか、
観る側に判断がゆだねられますし、
この映画も、眉唾で観なければならないところもあると思うのですが、
それでも、Whitney(と娘さん)が、あれだけの成功を収めながら、
言い知れぬ孤独と絶望の淵に追いやられてしまっていたことはわかって、
それが辛かったですね。
最後の出演映画となった『スパークル』撮影終了後のエピソードは、
話を聞いていて、涙が出そうになりました。

http://whitneymovie.jp/
『ホイットニー オールウェイズ・ラブ・ユー』日本公式サイト

https://www.whitneythefilm.com/
"Whitney"Official Site


最後に流れるパフォーマンス、この時の映像かな?

忘れじのサントラたち(15)

2019-01-14 10:34:55 | 懐かし洋楽

・D.C. Cab - O.S.T.(今回は、リンク先での試聴はできません。m(__)m)

今回は、1983年に公開された映画『D.C.キャブ』のサントラ盤です。

映画は、76年にヒットしたコメディー映画『カーウォッシュ』の80年代版とも言われた映画で、
監督は、その『カーウオッシュ』の脚本を書いていたJoel Schumacher。
『ロッキー3』やTVの『特攻野郎Aチーム』で大人気だったMr.T.や、
『ビッグ・ウエンズデー』などで活躍していたGary Buesyなどが出演しておりましたね。
自分は、今はバルド9が入っているビルのところにあった、
新宿京王という映画で、たしか観たように思います。

サントラからは、映画にも出演していたIrene Caraが歌っていた
"The Dream (Hold On To Your Dream)"がTop40ヒットになり、
その"The Dream"を手掛けていた、
Giorgio Moroder師匠が総合プロデュースをしていて、
そうなれば、『フラッシュダンス』ふたたび?かと思ったのですが、
サントラはヒットしなかったんですよね。
Ireneの外にも、ShalamarやChampaign、
Stephanie Millsなどの楽曲が収録されていたのですが。
で、調べてみたのですが、CD化もされてないような感じです。

(されていたら、すみません。)

そして、テーマ曲を歌っていたのが、Peabo Bryson。
こちらは、Moroder師匠は直接手掛けていないようですが、
なかなかカッコいいダンスナンバーになっております。
R&Bチャートでは、56位まで上がっていたようです。



Ireneの"The Dream"のほうは、当初、同年発売の彼女のアルバム
"What A Feelin'"には収録されていなかったと記憶しておりますが、
のちに、収録されて再リリースされたのではなかったかと思います。


Time Machine ~1976~

2019-01-12 20:08:29 | 懐かし洋楽
今回は、1976年の今ごろチャートインしていた曲、
C.W. McCallの"Convoy"です。(Pop #1 Country #1)



この曲、長年、思い違いをしていた曲なのですが、
映画『コンボイ』のために書かれたナンバーではなくて、
曲のほうが先に書かれて、No.1ヒットになり、
その、曲を元にイメージが作られて、映画が制作され、
大ヒットしたんですね。

リアルタイムで聴いてこられた方にとっては、
何をいまさら言ってるの?という感じの話だと思いますし、
映画が作られたのは1978年のことですから、
ちょっと考えれば、わかることなのですが。(^^;

C.W. McCallというのは、Bozell & Jacobsという、
広告代理店でディレクターをやっていた、
Bill Friesという人の別名で、彼が作り出したキャラクターでもあり、
たまたま発売されたという、74年リリースのCMソング
"Old Home Filler-Up an' Keep On-a-Truckin' Cafe" がヒットして、
この、"Convoy"のNo.1ヒットへとつながったということみたいですね。

1976年1月10日付けのビルボードHot100です。

またまた、名曲がいっぱい...。