probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~1991~

2019-03-24 10:40:09 | 懐かし洋楽
今回は、1991年の今ごろチャートインしていた曲、
The Escape Clubの"Call It Poison"です。
(Pop #44)



88年のNo.1ヒット"Wild, Wild West"で知られる、
ロンドン出身の、ポップロックバンド、
The Escape Clubの、91年リリースの3rdアルバム
"Dollars & Sex"からの1stカットでしたね。

ヒットした、88年リリースのアルバムは、
The Rolling Sonesの83年のアルバム
"Undercover"のプロデュースなどが有名な、
Chris Kimseyが手掛けていたのですが、
この"Dollars & Sex"では、Wang Chungをプロデュースして、
少し前に大成功を収めていた、Peter Wolfを起用し、
よりタイトなサウンドに仕上がっていたように思ったのですが、
この曲は、Top40入りを逃しておりました。

ただ、このあとにカットされた2ndカット
"I'll Be There"が、Hot100で8位まで上昇する大ヒットとなって、
「一発屋」とは言わせない!という踏ん張りを見せました。(笑)

バンドのほうは、2009年ごろから、
活動を再開しているようでして、
Facebookを確認すると、8月には、
A Flock Of Seagullsなどとともに、
ステージに立つことが決まっているようであります。

https://www.facebook.com/theescapeclub/

1991年3月23日付けのビルボードHot100です。

1位は、カリフォルニア出身のシンガーの、あの名曲です。

人名ポップス事典(l<5>)

2019-03-22 20:07:21 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
lの5曲目は、ロックンロール・クラシックですね。
Little Richardの1957年のヒットナンバー"Lucille"です。



The Beatlesや、カントリー界の大御所、
Waylon Jenningsを始め、たくさんのアーティストによって、
カバーされまくっております、名曲ですね。

御大、現在86才ということですので、
62年前、24才のときのヒットだったんですね。
ただ、この年、音楽活動から引退し、
大学に入り直して、神学を学び、牧師になり、
ゴスペルソングばかりを歌うようになるということなのですが、
1962年に、再び、ポピュラーソングの世界に戻るんですね。

JBの伝記映画『ジェームス・ブラウン〜最高の魂を持つ男〜』では、
つくづく、いいヤツとして描かれていた、Little Richardさんですが、
なかなか、複雑な内面を持っている人なのかもしれません。

さて、"Lucille"は、もう1曲、有名なナンバーがありますので、
次回の、このコーナーでは、その、もう1曲のほうを、
ピックアップしたいと思います。

No.41 コレクション(76)

2019-03-21 10:30:38 | 懐かし洋楽
最近、また訃報記事が多かったせいか、
順番がわからなくなってしまっており、
2つ、コーナーを飛ばして進行しておりました。(^^;

で、今回と次回は、その2つのコーナー、
最高位41位特集と、人名タイトル曲特集をお送りします。
で、以降も、この順番のままで進行させていただきますので、
よろしくお願いいたします。m(__)m

というわけで、ビルボードのHot100で、最高位41位だった曲、
2006年の、3曲目のご紹介になりますが、
順番からいくと、2曲目になります、
3月に、2週間、41位だったのは、この曲です。



2004年のNo.1ヒット"Slow Motion"で知られ、
90年代後半には、Lil Wayneらとともに、
ラップグループ、Hot Boysのメンバーとしても活動していた、
Juvenileの"Rodeo"ですね。

同年リリースのアルバム"Reality Check"からのカットで、
R.Kellyの94年のNo.1ヒット"Bump n' Grind"の
Old School Remixをサンプリングしているみたいですね。

2006年3月18日付けのビルボード誌です。

1位は、日本でも人気者になった、
あのR&Bシンガーのデビューヒットである、あの名曲です。

今週の気になる新曲2曲。

2019-03-20 10:32:06 | 最近の洋楽
今回は、Adult Contemporaryチャートから。

まずは、ロンドン出身のSSW、
Freya Ridingsの"You Mean The World To Me"です。



2年前に、"Lost Without You"という曲が、
UKチャートで、Top10入りしていたんですねぇ。
チェックしてなかったなぁ。

ケルトミュージックの影響も感じさせるボーカルですね。
今月、初のフルアルバムがリリースされる予定みたいです。

もう1曲は、こちらは超ベテラン、
Tommy Jamesの新曲"So Beautiful"です。



80年代に、Joan Jettがヒットさせていた
"Crimson And Cloverや、Tiffanyがヒットさせた
"I Think We're Alone Now"のオリジナル、
Tommy James & The ShondellsのTommy Jamesの新曲ですね。

バンドとしての活動もやりながら、
70年代以降は、ソロ名義で、
アルバムなどはリリースされているようですが、
こちらは、4月に発売予定だというNewアルバム
"Alive"からの先行カットのようです。

現在、71才とのことですが、
ボーカルが若々しいですねぇ。

ADULT CONTEMPORARYチャート

(新)ベストアルバムを語るわよ!(163)

2019-03-18 20:10:24 | その他のCD

・Some Guys Have All the Luck :The Definitive Rod Stewart

今回は、2008年にリリースされていた、Rod Stewartの2枚組ベスト
"Some Guys Have All the Luck :The Definitive Rod Stewart"です。

この盤、けっこうベストセラーになった盤でありまして、
日本でも、『スーパースター・ストーリー~ザ・ベスト・オブ・ロッド・スチュワート~』
というタイトルで、DVD付き限定盤なども、当時、リリースされていたようですが、
自分が持っているのは、DVDなしの通常盤2枚組CDであります。

キャリアが長く、ヒット曲が多い、
文字どおりのスーパースターでありますので、
2枚組でも、当然ながら、ヒット曲網羅とはいきませんが、
90年代前半までの、チャート上位に上がっていた名曲たちを、
ざっくりと振り返るには、なかなか良い内容なのではないか思います。
1枚物では、だいたいスルーされる、
80年代のヒット曲も、ほぼカバーされているのがうれしいです。

曲は、そんな中の1曲、
USチャートでは、14位が最高位だったのですが、
UKでは、みごとにNo.1になった、
83年のヒット、"Baby Jane"です。