北海道のコメ日本一へ

北海道のコメも日本一に
今朝６時気温は氷点下３度、１１月になると冷え込みは厳しく、日中の日差しも弱く、日暮れも一段と早くなる。

農家の人たちは収穫作業も終わり来年の豊作を願い土管ともみ殻で暗渠作業に取り組んでいる。

この地方は作況指数１０７で収穫量全国一となった。

昭和４０年頃まではさに掛けた米もスズメもつつかない、ご飯にしてもネコもまたいで通ると散々云われた北海道米。

それ以来、キタヒカリーきらら３９７－ほしのゆめーななつぼしーおぼろづきーふっくりんこーと道も試験場も、ホクレン、農家も品種改良に努力してきた。

そして、明年から日本一の魚沼産コシヒカリに勝るといわれる、うまいコメ「ゆめぴりか」(上育４５３）が北の積雪寒冷地からデビュする。

長年にわたり良質・良食味米の生産販売に携わってきた者にとってまさに夢のようなことが現実となってきた。

丹精の美 競演

農家のおじちゃん、おばちゃんの菊花同好会の展示会を見せていただいた。

すでに農業は息子夫婦にまかせて春から丹精して育てた菊が１８６点並んでいた。

こんもりと丸い形に仕上げる「ドーム」や背丈を伸ばさない「だるま」など花の形、美しさを競い合っていた。
～ところせましと並んだ菊花どこでシャッタを押すか悩んだ一枚～