爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺です。見たり聞いたり、その日の出来事などをつづっています。

山菜の季節

2009-06-02 21:19:00 | あれこれ
5月中旬から6月初旬にかけて道内は山菜の季節になる。

ギョウジャニンニクの醤油漬け、ウドの天ぷらと酢味噌和え、フキやワラビの煮付け、タランボの芽の天ぷらが、わが家の食卓を賑わす。

これらの中でもいま時期、何といっても「ウド」が旨い。

山菜の王はやはり「ウド」で独特の香りとほろ苦さが楽しめる。

若芽、若葉、若い茎が食用となる。

茎の皮をむいて生のまま味噌をつけて食べる。

ゆでてから酢味噌和え、ゴマ味噌和え、三杯酢、きんぴら、佃煮、特に若芽と若葉の天ぷらは絶品である。

ウドは漢字で「独活」と書く。
昔の人は、たくましい生命力を知り、独り活きると名づけたらしい。

ウドは朝鮮人参、エゾウコギ、と同じくウコギ科の植物。

乾燥した根は漢方の生薬として滋養強壮、解熱、鎮痛剤として用いられている。

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