爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺です。見たり聞いたり、その日の出来事などをつづっています。

知床観光船遭難

2022-04-27 12:39:22 | つぶやき

知床観光船の捜索続く


知床遊覧船 kazu 1


知床半島の沖合で23日、乗員乗客26人を乗せた観光船が遭難し翌日、大人10人子供1人が発見されたがいずれも死亡が確認された。残る15人の捜索が今日も続づけられている

この事故で、海保、陸海空自衛隊、警察、消防など行政の連携と対応が遅すぎると感じた。初動が早ければ、まだ乗船者の命を救うことができたかもしれない。

知床は世界自然遺産に登録され、観光船からはオジロワシ野生のヒグマやイルカ、滝などが間近に見る事が出来る。2度ほど乗船し知床の魅力を忘れる事が出来ません。

運航会社のホームページには「秘境知床が神秘のヴェールを脱ぐのは船の上だけです」と載っている。約3時間ツアーで1人8800円の料金である。

知床観光はまだ雪もあり、例年大型連休以降に本格化する。消息を絶った観光船「KAZU 1 」は、他の運航会社に先駆けて4月23日に出航した。

これまで説明責任を問われていた運航会社の「知床遊覧船」の桂田精一社長がきょう2時30分から乗客家族への説明会と記者会見を行うと発表した。

報道によると、船体に亀裂があった。無線のアンテナが破損していた。船長は昨年2度も事故を起こしている。衛星電話が故障していた。それでも誰の判断でなぜ船を出したのか。きょう渦中の社長は何を語るのだろう。

事故発生から5日目、今日は低気圧通過で波も荒いという。海上で漂流している人はどんどん流される。視界も悪く捜索は難航すると思うが全力で捜索してほしい。 
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