ヨセフは、神様からのビジョンが与えられてからエジプトに奴隷に売られました。
ヨセフは、売られた先で忠実に働いていましたが、無実の罪で牢に入れられてしまいました。
その後、牢に入ってきた献酌官の夢の解き明かしをしてあげます。
そして、牢から出ることができたらパロ（王）に取りなしてくれるように頼みますが、献酌官は忘れてしまいました。
ここで、ヨセフの人間による望みは消えてしまいましたが、２年後パロが夢を見て誰も解き明かすものがいない時、献酌官は、ヨセフの事を思い出すのです。
神様は、人間的な頼みをいつさい取り除かれる時があります。
その中で、ヨセフも私たちもどのような対応を取るかが見られているのです。そして、真に神様に頼ることを教えられた後、神の奇蹟が起こるのです。
モルデカイは捕囚の民として行った先で、王に対する陰謀をいとこの王妃エステルに告げ、王を助けますが、何の報酬ももらいませんでした。
ところが、ユダヤ民族が殺されると言う陰謀が企てられていた時、王は眠ることができずに記録の書を読み、モルデカイに何の報酬も与えていないことを思いだします。
その結果、モルデカイとエステルを含むユダヤ民族の助けにつながりました。
約束の、成就は遅れることが多いのは、その中での訓練と整えがあるからです。 しかし、ついに私たちに約束されたことが成就する日が近づいてきました。
ローマ４：２１「神には約束されたことを成就する力があることを堅く信じました。」
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