天地宇宙をお造りになり、人間を造ってくださった神様は愛のお方です。
その神様は、私たちに最善のことしかされません。
だから、問題や困難が起きた時、その後ろに神様の最善があるのです。
私たちは、それを頭では理解していても身につけるには時間がかかり訓練が必要です。
賛美はいけにえとあるように、私たちの感情では問題や困難を感謝し喜べないものです。
しかし、初めは意思を用いて口先だけでも感謝し続けて行く時、私たちの内側に信仰が与えられ、喜びが湧き上がってきます。
愛である神様は、すべてを支配しておられるので、私たちにとってそこを通ることが最善だと言う時だけ、問題や試練を許されます。
その中でしか学べない訓練があるからです。 このことを理解していないと、心からの賛美はできません。
そして、神様が望んでおられる完璧な賛美とは、私たちが問題や困難を感謝するだけで、報いを望まないと言うことです。
問題を感謝し、神様を賛美したから、報いてくださり問題が解決するだろうから賛美すると言うのは取引であり動機が間違っているのです。もちろん、感謝し賛美した結果、自分が変わったり問題が解決することはありますが、はなから、それを期待するのではなく、純粋にありのままを感謝して賛美することを、神様は望んでおられるのです。
マーリン・キャロザースさんの感謝と賛美に関する教えは、深いですね。