幕末に、日本に来た宣教師の中にフルベッキという方がいます。
本当は、バーベックと言いますが、日本人には発音できないので、フルベッキと呼んでいました。
ヘボンも本当は、ヘップバーンといいますが、現代ではヘップバーンの方が言いやすいですね。
フルベッキはオランダ人ですが、アメリカに移住し、国籍を取る前に日本に宣教師としてやってきました。
だから国籍がないわけで、「われらの国籍は天国にあり」を実践していたのです。
明治政府のお雇い外国人で最高の待遇を受けていました。
岩倉具視に、欧米を見に行くことを勧め、キリスト教が悪い宗教でないのを見てきてほしいと祈りました。
遣欧米使節団は、初めアメリカに行きます。
この時、アメリカに密入国してクリスチャンになっていた新島襄が通訳をしました。
アメリカでは、グラント大統領がキリスト教を迫害する国は間違っていると攻めます。
ヨーロッパでは、「国教であるキリスト教を迫害するとは何事だ。」と人々の怒りの声が上がり奴隷となって島流しにあっている浦上のキリシタンを開放するようにと迫られたのです。
このことにより、日本は、陰暦ではなく太陽暦になり、キリスト教が黙認されることになりました。
フルベッキが、明治政府に用いられたのは、秘密厳守だったからです。
でも、感謝なことに、日記が残っているので、詳しく知ることができるのです。
今週の土曜日は、月に一度の「いやしの集い」があります。
東京アンテオケ教会で、6時半からです。
先月祈った、アトピー性皮膚炎の方が、3日目にお化粧ができるようになったそうです。
イエス様は、今もいやし主です。
どなたでも、無料でお祈りいたします。
また、エルサレムのミニライブも行いますので、ぜひ、お友達を誘って来てください。
日本であんなに竜巻の被害が出るなんて、びっくりです。
竜巻と言うと、アメリカなどのイメージがありましたが、数年前から日本でも竜巻のニュースを聞くようになりました。
ところで、次回作の資料作りにかなりの時間がかかっていますが、何とか今週中には、大幅に進めたいと毎日頑張っています。
明治時代、津田仙は、「聖書は真の喜びの根源であり、真の幸福とは何かはキリスト教徒でないと分からない。」と語っています。
津田仙は、太っていて、髪の毛も薄く、見かけが悪いと書いてありますが、でもその信仰は、尊敬します。
さすが、津田梅子のお父さんですね。