1876年(明治9)1月30日に、熊本の花岡山で、熊本洋学校の生徒達が、キリスト教奉教書に署名をします。
この洋学校は1871年に開校したばかりで、ジェーンズにより、英語だけで授業が持たれました。
日本キリスト教史・プロテスタント史でも出てきますが、私は徳富蘇峰を成人として描いていましたが、なんと13歳だったので、描き直しました。
署名した最年少だったのです。
この時、従兄の横井時雄は20歳でした。
時雄は、キリスト教だと疑われて暗殺された横井小楠の息子ですが、驚いた母親は切腹しょうとします。
また、ある者は、座敷牢に入れられました。
キリスト教を禁止する立札のかかっている時代で、また名士の子供たちばかりなので、親は大反対したのです。
そのため、ジェーンズの計らいで、京都の新島譲の同志社に多くの者たちが入りました。
彼らを熊本バンドと言いますが、ここから有名な牧師や政治家などが出ました。
また、男尊女卑の熊本でしたが、この洋学校に2人も女生徒がいました。徳富蘇峰と徳冨蘆花の姉の初子14歳と、横井時雄の妹みや子12歳です。
初め海老名弾正が中心になり猛烈に反対しましたが、ジェーンズが諭し入学が許されましたが、物凄く差別されていました。
面白いことに、後にキリスト教会の大物となる海老名弾正と、この徳富初子は結婚するのです。分からない物ですね。
階級章がやっと理解できました。
つまり、下士官しかワッペンを付けていない訳で、だから中佐や中尉は腕にワッペンをしないのです。
今度は、肩章の違いを探していますが、分からないことはごまかすしかないかと思っています。
ははは・・・。
マーリン・キャロザースさんのマンガですが、今週はベトナム戦争に参加した時の場面を書いています。
マーリンさんは、中佐で、賛美の指導者となった男性は中尉です。
この中佐と中尉の階級章を探していますが、他も物はあるのに、この二つだけがありません。
昨日から、探しています。
今週中に何とか見つかるように祈っています。
アメリカの大学の卒業式で、突然のプロポーズ映像を見ました。
プロポーズする男性が、講壇の上にいると言うことは、その横に座っている先生たちのうち何人かや、スタッフも知っていたと思います。
卒業証書をもらって帰ろうとする彼女に、彼がプロポーズしたので、キスをして指輪を受け取りました。
先生も会場も拍手して、大盛り上がりでした。
これは日本では、たぶん大問題になったと思います。
そんなおおらかさがいいですね。
一生の思い出が、世界中にニュースとなって流れた訳ですから、本当に幸せになって欲しいですね。