まこねこまどかブログ

マンガ家まこねこの気ままな日記

徳富・徳冨

2012年05月13日 | 歴史

徳富蘇峰と徳冨蘆花は、兄弟の仲が悪かったということで有名です。
兄は、もともとの徳富を使い、弟は、徳冨を使い小説「冨士」でもウ冠ではない漢字を使っています。
末っ子で甘やかされて育った蘆花と、長男として育った蘇峰の立場の違いがお互いに確執を生んでしまったのだと思います。
蘆花には子供がなかったので、蘇峰の末っ子を一時養女にしていました。
蘆花の小説「不如帰」は大ヒットし、一躍有名な小説家になりましたが、蘆花の方から絶縁してしまいます。
しかし、昭和2年に蘆花は59歳でなくなるとき、蘇峰を呼んで兄弟は和解します。
そして奥さんの愛子の面倒をお兄さんに頼むのです。
ジャーナリストのトップとして政治家とのつながりのあった蘇峰は、第二次世界大戦中は軍部から疎まれ正しい情報が与えられなかったそうです。
それでも、戦犯となりましたが、高齢だったので自宅で蟄居していました。
当時は、収入もなく生活も大変でしたが、蘇峰は弟蘆花の奥さんのめんどうを見ました。
蘆花会の方々は蘇峰に対して厳しい批判をされていました。
だから、蘇峰の子達がいる前でも批判がされたそうです。
蘇峰はそれに対して、一切反論をしなかったのですが、弟に関する文章を唯一残しました。
その幻の文章が蘇峰の長男によって発見されたのが近年です。
兄弟で、自分を律した兄と、自由に兄と妻に甘えて生きた弟の生き方の違いが面白いです。
二人とも、同志社中退で洗礼を受けています。

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らみいのイラスト

2012年05月13日 | まんが

昔、クリスチャン新聞の子供版「らみい」の表紙のイラストを16年間描いていました。
今、このブログのイラストで使っている物ですが、み言葉カードとしてASTONでも販売しています。
「らみい」は前は新聞でしたが、いまではマンガの小雑誌になっています。
久しぶりに、かつての編集の方々とお会いしました。
みなさんお変わりなく、お元気でした。
変わったと言えば、私の体重くらいでしょうか。

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老若男女対応

2012年05月13日 | Weblog

今日は、月に一度の東京カリスマ聖会です。
感謝なことに、毎月のように新しい方々が来てくださっています。
また、昨日の「いやしの集い」でも、新しい方が来られ信仰告白されました。
どんどん若い方々が増えています。
礼拝の後の私の成長クラスでは、スカイプを用いて2人の方が参加されています。
こちらも、若い方々が増えています。
しかし、PCを扱えない方々のために、カセットテープでの販売も行っています。
老若男女対応です。

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