指輪

吐きダコさん ありました。右手にね。

母の日に、娘が、「はい」って、小さな箱をくれたことがあるねん。開けると、指輪。

「石ついてるし！！わー可愛い！！」
「心が落ち着く石やねんて」
なんとなんと。
ほんまは抱きしめてありがとう言いたかったんやけど…ごめんな。

右手につけた。嬉しかったな。
この子のために、もう吐かないぞと。
寝るときもつけてた。

数日はうまくいった。
石のパワーで落ち着いたんやろか。
吐きダコさんかちょっとうすくなった気がした。

数日後
だめやった。

衝動がくると、子どもの顔浮かばへん。

洗面所で指輪をちゃんと外した。
それから吐いて、手を洗って、また指輪をつけた。
情けない感じとか、申し訳ない感じとか
その指から流れ込んできた。

そのうち
指輪外して吐くことに、あんまり感情が動かなくなった。


指輪をつけなくなった。

吐きダコさんだけが残った。



p.s.
今、指輪もつけてないけど、吐きダコさんもありませんよ〜

◎助けてくれる人を思い出させてくれるもの

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人間である以上、いつでも近くに必ずいられるわけではありませんので、「移行対象」、つまり目の前にその人がいなくてもその人がいなくてもその人のことを思い出せる何かを用意しておくと役に立つようです。


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親友に相談すれば彼女のブレスレットをくれるかもしれませんし、心理士さんや栄養士さんでしたら、気持ちを高める引用句をプレゼントしてくれるかもしれません。ボーイフレンドや子供たちの写真を持ち歩くのもよいでしょう。




<ミーティング案内>
日時
2018年11月24日(土)13:30〜14:30
2018年12月22日(日)13:30〜14:30


場所
クロスパル高槻4F研修室

対象
摂食障害の本人さん、ご家族、支援者の方

内容
分かち合い


直接会場へいらしてください〜(^^)