昨日はこそっと参加のシュガーさん、電話でお話しただけで初対面のT山さん、走る調律師さんと私の4人が6時3分近鉄四日市発の急行で伊勢市駅へ、定刻着で大きな荷物はロッカーへ、4人分をまとめて一つのロッカーで経費節約、駅前で使用前の元気な写真を撮ってから出発です。
外宮前経由で県の伊勢庁舎交差点を右折して千の杜(旧ウエルサンピア)前を通過、2年前にウイランさんが行ったときの地図にはT字路になっている交差点が十字路になっていたためそのまま直進してしまってR719へ入らずにR169を通って横輪の風輪へ、saiさんからは事前に切原まで最後の補給場所&ソフトクリームが美味しいとの情報を聞いていたので期待していたのですが・・・伊勢祭りに出店のため臨時休業・・・残念でした。トイレと自販機での補給を済ませてしばし休憩です。
川沿いに横輪町から矢持町へ

なかなか雰囲気のいい道路です。矢持町からは床木峠への道に入り一気に勾配がきつくなり日陰の山道を進みます。

峠道からの展望はほとんど利きませんが一箇所だけ矢持の集落が見渡せる場所があったので写真を撮りました。

普通の峠は稜線が見えればたどり着くのにこの峠は稜線を通り越してからも先があり、峠までがずいぶんと遠く感じました。峠には調律師さん、私、T山さん、シュガーさんの順番で到着です。
ここから切原までは一気に6kの下り、途中何度か猿の姿を見たり、鹿の親子連れを見たりと道路状況から見てもこの道路を通る車は極わずかなのでしょう。下りきったところの自販機で休憩

して五ヶ所方面へ・・・五ヶ所では前回行かなかった灯台へ、灯台=白のイメージだったので真っ赤な灯台にびっくり、写真を撮ってから剣峠を目指します。
切原の保育所前自販機で給水を行って、峠までの6Kは基本的に1本道なのでフリーランに・・・調律師さん、シュガーさん、私、T山さんの順番でスタート1kほど先の唯一の分岐だけ注意が必要なので、そこまではT山さんと離れないようにゆっくり進み、分岐を過ぎてからは私もフリーランモードに切り替え、シュガーさんにはすぐ追いつきましたけど調律師さんの姿が全く見えません。峠直下の湧き水ポイントまで来ても後姿が見えず残すは600mほど、追いつくことを諦めたかけたらカーブミラーにオレンジのシャツが・・・同時ゴールなら可能かと判断して追い続けます。ラストの直線で追いつき切原から37分18秒、12時20分過ぎに到着です、40kを5時間少々。シュガーさん、T山さんの順番で到着、タッチ夫婦との待ち合わせは13時、電話をしますが繋がりません、時間的には着いてもおかしくない時間なので峠を下ってお出迎え、500m程度行ったところで出会うことができ、急いで戻って峠で写真です。
タッチ夫婦とT山さんをご紹介、みんなで碑の前で約束の写真

峠からの景色は少し霞んでいて残念でしたが、予定より20分以上も早く出会うことができ、余裕で下りに入ります。私たちが40k、タッチ夫婦が19kくらいを走っていますがみんな元気に下って行きます。

高麗広の公民館手前の湧き水で給水してから公民館でトイレ&休憩です。
その後もみんな元気に下って、足神さんにお参りしてから赤福氷を食べるために内宮前支店へ向かいます(調律師さんはビール売り場へ)が、凄い人出でチケット売り場も長蛇の列、時間がもったいないので五十鈴川支店でも氷が食べられるかを確認するとOKの返事、みんなで五十鈴川沿いを歩いて五十鈴川支店を目指します。予想通りこちらは人は多くても列を成すほどではなく、しばらく待つと運ばれてきました。今年最後の赤福氷です。
*忙しくて手抜き? 今年5回目の赤福氷、今までに食べた回数も合わせれば10回以上ですが、今までに経験したことの無い作り方でした。餅が2個ばらばら、餡はまとめて2個分がどさっと入っている・・・食べれば同じでしょうけど、今までのは全て赤福が氷の中に入っていました。合わせたら赤福でしょうけど、餅と餡がバラバラなのは赤福氷と言わないのではないでしょうか?他のメンバーに聞いても皆同じ状態ですから五十鈴川支店だけがこういう作り方???もしも手抜きだったとしたら・・・数年前の事件の反省は何処へ行ったのでしょうね。初めて食べる人はコレが「赤福氷」と思うでしょうから・・・最終日でいくら忙しくても手抜きはダメですよね。
ここから伊勢市駅までは3k、バスという手もありますけど、汗臭い集団で乗り込むのには勇気が・・・一人だけA補給も行った調律師さんが元気に先頭を引っ張り、T山さんも続きます。残る4人はやや遅れて進みますが伊勢市駅にはスタートから8時間で到着、全行程60kで休憩から全てを含んでの時間ですから実際の走行ペースはじゅうぶん満足のできるものだったと思います。
荷物をロッカーから取り出してみたすの湯まで歩きです。丁度お祭りのパレードと遭遇しましたが踏み切りを渡ってお風呂を目指します。お風呂着が3時45分、4時半集合でそれぞれゆっくりと入浴をしましたが、予定より1時間ほど遅れています。私は翌日も休みなのであまり気にならないのですが他の方々が大丈夫かが気になりそれぞれ伺ったのですが皆さんOKの返事、それではと言うことで麦酒蔵を目指すことに決定、みたすの湯で電話番号を聞いて、調律師さんが予約「空いてますよ~」との返事とのことでした。6人なのでタクシーを2台呼び、3人ずつ分乗して麦酒蔵へ到着です。
店に入り名前を告げると「お二階へ」とのご案内、醗酵タンクの並ぶ通路を通って2階へ上ると客は皆無、8人部屋に「予約席」の札が置いてありました。
メニューを見ながらまずはそれぞれ飲むビールを決定、あれこれ迷いながらもタッチパパと調律師さんが飲み放題、T山さんは店お勧めの地ビールを大ジョッキで、後の3人はタッチママが地ビール、シュガーさんと私は無難が第一とS社のモルツを中ジョッキで注文、適当におつまみを頼んでの乾杯、話が弾むうちにT山さんとタッチ夫婦は伊坂ダムで出会っていたことが判るなど、大盛り上がりで「みたすの湯」にいる間にたかさんから送ってきた写真にお応えするための写真を撮り忘れ、仕方が無いので2回目の注文を写真で送りましたが、最初と比べるとどうしても見劣りがして・・・たかさんにうったえるものが無かったのではと思っています。
飲み放題の二人は中ジョッキをそれぞれ6杯ずつ、シュガーさんはモルツでお替り、私は飲み放題の二人が美味しいと言っていた神饌ビールを中ジョッキで頼み、ママはパパの分を時々味見とそれぞれが堪能するまで飲み食い喋る内に気がつくと時計は8時、四日市でならまだしも、ここは伊勢・・・精算を済ませるついでに店員に最寄の駅を尋ねるところを目撃していた人が、店の外で声を掛けてくださり、定員オーバーだけど駅まで送ってあげると言ってくださり、どうやって駅まで戻るかに頭を悩ませていた問題が一気に解決・・・信じられないような出来事に一同ひたすらお礼を申し上げるばかり・・・終わりがけには口をあけて寝ていた調律師さんですが、機転を利かせていただいて「せめてお名前を?」と言ってもらえたので、玉城町のYさん・Mさん・千葉のMさんと教えていただき、宇治山田駅でこれからカラオケに行くと仰る3人とお別れ、それぞれ握手したりハグしたりと駅前でも一時盛り上がり、三滝の掲示板からみんなのページへ繋がっていることをお話して車を見送りました。
お別れした後も、普通では考えられないようなご好意にしばらくはその話題の繰り返しでした。駅の構内に入って時刻表を見ると10分ほど待てば名古屋行きの急行が・・・土産の必要な人は買うなど待ち時間を利用して一路四日市へ、四日市には9時32分着、タッチ夫婦と私は向かいホームの普通電車、シュガーさんとT山さんは湯の山線、調律師さんは歩いて自宅へと階段降り口でお別れ、無事に1日が終了しました。