今週に入って、お二人からメールをいただきました。奇しくもお二人とも鈴鹿の方ですが、HPを見て連絡をいただいたとのことで、10月は残念ながら霞の記録会を行わないので11月の記録会をご案内しておきました。
お二人とも1人で走っているとの事・・・走る面白さが判ってきて、いろんな情報が欲しいと言ったところでしょうね。・・・こんな出来事から、25年前・・・私が走り出した頃のことを思い出してみました。
きっかけは何度も書いていますがしたいと、このままではになってしまうと思ったこと・・・最初のうちは、人が多い中央緑地へは行かず、霞緑地で・・・スピードなんて頭になかったですね。
そのうち10kを走ることが出来るようになり、1時間で走れたときにはものすごく嬉しかったことを覚えています。この頃から、少し欲が出てきてタイムを気にするようになって来ましたが、ランシャツ&ランパンで走っている人たちは別格・・・5kなら14~5分くらいで遅くとも走っていると思って、近づくのを避けていました。
たまたま三滝の記録会をやっているときに私も霞緑地で走っていて、この人たちはどのくらいのタイムで走るのだろうと気になってタイムを取ってみると・・・5kで20分以上かかっている人もざらにいる・・・そんなに自分と変わらないんだと思ったものでした。その後ジョグを続けて、当時の三滝のメンバーが今に繋がるアフターランの懇親会を行っているところを通りかかり、I高さんに声をかけられて皆さんにご挨拶・・・その中にほぼ毎朝、海蔵川の河川敷で顔を合わせていたK村さんがいました。
お互いに真っ暗な中なので顔を知らなかったのですが「ひょっとして毎朝合う人」と聞かれて、初めて知り合った次第・・・翌月の記録会に誘われて、顔を出すようになり今に至っているのですけれど、このことがなければ・・・と思うと、人の縁って不思議ですよね。
当時は情報と言っても「ランナーズ」と今は無くなった「シティランナー」という雑誌だけ・・・今のようにネットで調べて、なんて気軽には情報を得ることが出来ず、仲間から得る情報と言うのは貴重でした。
また、仲間と乗り合わせての大会参加・・・時間に縛られる部分は多少あっても、それ以上に行き帰りの車の中の楽しさ・・・ウイランさんもそうですが三滝も地域のクラブですから本当に様々な職業の人たちの集まり、年齢的にも三滝は30~65歳と広い年代の方々がただ「走る」ということだけを接点にいろんな繋がり方をして楽しんでいます。
会社生活では多少つまづいて、遅れましたけれどとりあえず今はそれなりのポジションにも着くことができていますし、走ることで広がった世界に大満足・・・後は、これまでに積み上げてきたいろんな経験を次の世代の人たちにしっかりと繋いでゆくこと・・・簡単には引き下がりませんけどね・・・まだまだタイムに対する欲も有りますから・・・若い人たちに実力で引き摺り下ろして欲しいですね。
サブスリーを前に踏み込めない人たち、一度越えられると次からは簡単ですよ・・・自信を持つだけ・・・仲間内から今シーズンに何人の新しいサブスリーランナーが誕生するか・・・ワクワクします。
その先にはウルトラ&超ウルトラの世界も待っています。超ウルトラの世界は「人間って凄いな」と思わせてくれる世界ですこんなのがいっぱい見られます(笑)。体には決して良くないですけれど、精神的に新しい世界が開けます・・・だから、ドンドンはまり込んでゆく人がいるんでしょうね。
よくマラソンは人生にたとえられますが、42.195kのマラソンじゃなくて、超ウルトラマラソンの方が人生にたとえるなら判りやすいでしょうね。本当に駄目だと思ったら、チョット横になって回復を図る・・・その間に先行する人とは離れるけれど、再スタートを切れば先行する人の調子次第で追いつくことも出来る・・・追いつけなくてもゴールへたどり着くことは可能・・・面白いですよ。制限時間の縛りは有るけれど、諦めない限りはゴールできなくても無限にゴールへ近づけるんですから、終わった後の自分に対する満足感が違います。諦めたときの後ろめたい気持ち・・・しばらく尾を引きます・・・きっと自分で限界を決めてしまったことへの無意識の罪悪感みたいなものなんでしょうね。
まとまりがつかなくなってきましたから終わりますが、連絡をくれたお二人の方に、少しでもいろんな走る楽しみがあることを知っていただいて、続けていっていただけると嬉しいですね。仲間になっていただければ最高ですが、そうでなくとも走る楽しみを続けていって欲しいものです。
お二人とも1人で走っているとの事・・・走る面白さが判ってきて、いろんな情報が欲しいと言ったところでしょうね。・・・こんな出来事から、25年前・・・私が走り出した頃のことを思い出してみました。
きっかけは何度も書いていますがしたいと、このままではになってしまうと思ったこと・・・最初のうちは、人が多い中央緑地へは行かず、霞緑地で・・・スピードなんて頭になかったですね。
そのうち10kを走ることが出来るようになり、1時間で走れたときにはものすごく嬉しかったことを覚えています。この頃から、少し欲が出てきてタイムを気にするようになって来ましたが、ランシャツ&ランパンで走っている人たちは別格・・・5kなら14~5分くらいで遅くとも走っていると思って、近づくのを避けていました。
たまたま三滝の記録会をやっているときに私も霞緑地で走っていて、この人たちはどのくらいのタイムで走るのだろうと気になってタイムを取ってみると・・・5kで20分以上かかっている人もざらにいる・・・そんなに自分と変わらないんだと思ったものでした。その後ジョグを続けて、当時の三滝のメンバーが今に繋がるアフターランの懇親会を行っているところを通りかかり、I高さんに声をかけられて皆さんにご挨拶・・・その中にほぼ毎朝、海蔵川の河川敷で顔を合わせていたK村さんがいました。
お互いに真っ暗な中なので顔を知らなかったのですが「ひょっとして毎朝合う人」と聞かれて、初めて知り合った次第・・・翌月の記録会に誘われて、顔を出すようになり今に至っているのですけれど、このことがなければ・・・と思うと、人の縁って不思議ですよね。
当時は情報と言っても「ランナーズ」と今は無くなった「シティランナー」という雑誌だけ・・・今のようにネットで調べて、なんて気軽には情報を得ることが出来ず、仲間から得る情報と言うのは貴重でした。
また、仲間と乗り合わせての大会参加・・・時間に縛られる部分は多少あっても、それ以上に行き帰りの車の中の楽しさ・・・ウイランさんもそうですが三滝も地域のクラブですから本当に様々な職業の人たちの集まり、年齢的にも三滝は30~65歳と広い年代の方々がただ「走る」ということだけを接点にいろんな繋がり方をして楽しんでいます。
会社生活では多少つまづいて、遅れましたけれどとりあえず今はそれなりのポジションにも着くことができていますし、走ることで広がった世界に大満足・・・後は、これまでに積み上げてきたいろんな経験を次の世代の人たちにしっかりと繋いでゆくこと・・・簡単には引き下がりませんけどね・・・まだまだタイムに対する欲も有りますから・・・若い人たちに実力で引き摺り下ろして欲しいですね。
サブスリーを前に踏み込めない人たち、一度越えられると次からは簡単ですよ・・・自信を持つだけ・・・仲間内から今シーズンに何人の新しいサブスリーランナーが誕生するか・・・ワクワクします。
その先にはウルトラ&超ウルトラの世界も待っています。超ウルトラの世界は「人間って凄いな」と思わせてくれる世界ですこんなのがいっぱい見られます(笑)。体には決して良くないですけれど、精神的に新しい世界が開けます・・・だから、ドンドンはまり込んでゆく人がいるんでしょうね。
よくマラソンは人生にたとえられますが、42.195kのマラソンじゃなくて、超ウルトラマラソンの方が人生にたとえるなら判りやすいでしょうね。本当に駄目だと思ったら、チョット横になって回復を図る・・・その間に先行する人とは離れるけれど、再スタートを切れば先行する人の調子次第で追いつくことも出来る・・・追いつけなくてもゴールへたどり着くことは可能・・・面白いですよ。制限時間の縛りは有るけれど、諦めない限りはゴールできなくても無限にゴールへ近づけるんですから、終わった後の自分に対する満足感が違います。諦めたときの後ろめたい気持ち・・・しばらく尾を引きます・・・きっと自分で限界を決めてしまったことへの無意識の罪悪感みたいなものなんでしょうね。
まとまりがつかなくなってきましたから終わりますが、連絡をくれたお二人の方に、少しでもいろんな走る楽しみがあることを知っていただいて、続けていっていただけると嬉しいですね。仲間になっていただければ最高ですが、そうでなくとも走る楽しみを続けていって欲しいものです。