記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

まだあった福岡市内線開通時の遺構!?

2015年12月06日 20時02分53秒 | 福博まちの記憶

市街地の紅葉も終盤、旧福岡市内線循環線跡の現景を、空き時間に秋景色と一緒に撮影しています。

今日は潟洲町交差点から千鳥橋交差点にかけて撮影、三條栄三郎設計で登録文化財の校舎を改修中の福岡高校そば、小さな「一善橋」を改めてチェックしました。

「一善橋」架橋が大正3年7月ということは、大正3年4月の循環線全通後に完成したということでしょうか。西側の欄干支柱は大正11年に完成のものが現存…同じ時期に建てられた全線開通記念碑は住吉神社前の瓢箪池敷地にあります。

あれ、ということはこの欄干は福岡市内線開通時の遺構?確認せねばなりません。

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