一昨日、リンドバーグの藤堂ママの著書「中洲通信 親子三代ママ稼業」を読み直し、さらに1987(昭和62)年刊行の最初の本「中洲村から 其の一 百話」を見返した所までは良かったのですが、テーブルに置いていたところ、新入りの子猫に和紙造表紙ケースをビリビリと破られてしまいました。幸い本体は無事、ママの当時のサイン入りです。
これらの本の中には、航空スタンドバー「リンドバーグ」創業者でママの叔父にあたる河辺忠夫さんの話も登場。滞空時間13時41分08秒の日本公認滑空機滞空日本新記録を持つ、この業界では伝説の方です(wikipediaに詳細)。今年1月のFBSめんたいワイド「記憶探偵ガミレオ」で取り上げた「長嶋茂雄も愛した日本初のバッティングマシン誕生秘話」では発案者の坂上惇さんご本人に登場いただいた事もあって、あえて発明者である河辺さんの事は語りませんでしたが、いつか彼自身のドキュメンタリー映像ができたらいいな、と思っています。
一筆ごあいさつ申し上げます。
偶然に出会いました貴増田様のブログでした。私の父河辺忠夫のことが出てきましたので驚きです。バッテイングマシーン誕生秘話はそれはリンドバーグのカウンター越しの雑談がヒントでした。私が中学生で毎晩毎晩冷泉公園で秘密の講習会でした。増田様は「マスケン」様とご関係でしょうか。
バッティングマシンの件は坂上惇さんから伺い拙著「伝説の西鉄ライオンズ(海鳥社)」に執筆(初出は産経新聞九州山口版)させていただいたものです。
2012年まで西鉄ライオンズOB会の事務局長でしたので、その間に伺った話をまとめました。書籍には、バッティングマシンの試し打ちに熱中する長嶋茂雄氏と河辺様のお写真を掲載させていただいております。機会があればご一読ください。