記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

航空スタンドバー「リンドバーグ」創業者

2013年06月21日 21時08分54秒 | 福博まちの記憶

一昨日、リンドバーグの藤堂ママの著書「中洲通信 親子三代ママ稼業」を読み直し、さらに1987(昭和62)年刊行の最初の本「中洲村から 其の一 百話」を見返した所までは良かったのですが、テーブルに置いていたところ、新入りの子猫に和紙造表紙ケースをビリビリと破られてしまいました。幸い本体は無事、ママの当時のサイン入りです。

これらの本の中には、航空スタンドバー「リンドバーグ」創業者でママの叔父にあたる河辺忠夫さんの話も登場。滞空時間13時41分08秒の日本公認滑空機滞空日本新記録を持つ、この業界では伝説の方です(wikipediaに詳細)。今年1月のFBSめんたいワイド「記憶探偵ガミレオ」で取り上げた「長嶋茂雄も愛した日本初のバッティングマシン誕生秘話」では発案者の坂上惇さんご本人に登場いただいた事もあって、あえて発明者である河辺さんの事は語りませんでしたが、いつか彼自身のドキュメンタリー映像ができたらいいな、と思っています。


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3 コメント

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航空スタンドリンドバーグ (河辺新一)
2015-06-09 23:59:25
拝啓
一筆ごあいさつ申し上げます。
偶然に出会いました貴増田様のブログでした。私の父河辺忠夫のことが出てきましたので驚きです。バッテイングマシーン誕生秘話はそれはリンドバーグのカウンター越しの雑談がヒントでした。私が中学生で毎晩毎晩冷泉公園で秘密の講習会でした。増田様は「マスケン」様とご関係でしょうか。
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コメントありがとうございます。 (益田啓一郎)
2015-06-13 08:05:27
河辺様、コメントありがとうございます。
バッティングマシンの件は坂上惇さんから伺い拙著「伝説の西鉄ライオンズ(海鳥社)」に執筆(初出は産経新聞九州山口版)させていただいたものです。
2012年まで西鉄ライオンズOB会の事務局長でしたので、その間に伺った話をまとめました。書籍には、バッティングマシンの試し打ちに熱中する長嶋茂雄氏と河辺様のお写真を掲載させていただいております。機会があればご一読ください。
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偶然のつながり (河辺新一)
2015-06-13 21:50:13
ご返事ありがとうございました。実は私が益田様のブログに書き込んだ翌日東京の方がフエースブックのつながりで、偶然にもばっていんぐマシーンのことで父とのつながりをお聞きされてきました。益田様とも後縁をおもちとのことで、偶然のことを驚いた次第です。このバッテイングマシーンは日本でいや世界初の「洋上バッテイング場」を実現しております。それは熱海と伊豆大島を結ぶ東海汽船に設置しておりました。
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