読書は好きな方だと思う。小学6年の時に図書委員になり、学校の図書館に入
りびたり江戸川乱歩や星新一などを熱心に読んだ。母が買ってくれる本といえば
今から思えば偉人の伝記モノが多かった。日本の昔ばなしやグリム童話、アンデ
ルセン童話、イソップ物語、そして「福岡の昔ばなし」など郷土本はわが家の本
棚に並んでいた。母の教育方針に沿って無事に成長した訳だ(笑)。
郷土の昔話の中には、熊本の「彦いち話」や大分の「吉四六さん」などとんち
話も含まれる。昨年秋まで参加していた福岡市西区まるごと博物館の活動では、
「吉四六さん」の直径子孫である廣田さんと一緒に活動をしていた。単なる昔話
だと思っていたことが、そのご子孫に会うと話の読み方まで変わる。噂話的な逸
話に誇張や後年の都合のよい解釈が加わって、今に遺る話になっているようだ。
昨年読んだ(手に入れた)本を、年末の大掃除の際に書棚の整理を兼ねて数え
てみた。人物史や郷土史、社史、小説などを合わせて(雑誌類除く)170冊ほど
を読んだ計算になる。仕事に関係する本が多いのは仕方ないが、それ以外の純粋
に楽しんで読んだ本では重松清の「青春夜明け前」や東野圭吾「あの頃ぼくらは
アホでした」など、軽めの青春小説がお気に入りだ。
ベストセラー本になると、天の邪鬼の私は即購入しない。それでも毎年「本の
雑誌」1月特大号(年度ベスト10)で紹介された本は別。椎名誠編集長が独断と
偏見で選ぶベスト10は可能な限り読むようにしている。昨今の雑誌廃刊ブーム?
で、「本の雑誌」も昨年の今頃は廃刊か!という噂も流れ、個人的に大騒ぎした
のだが、しっかり私のようなコアな読者?に支えられて最大の危機を乗り越えた
ようで嬉しい(定期購読してないクセに偉そうだけど)。
軽めの青春小説、私の中での元祖は椎名誠大先生。今では「岳物語」などは小
学校の教科書にも載っている。野田知祐さんのカヌー犬・ガクの血を受け継いだ
小麦(犬)はデザイン学校の時の友達が飼っていた。野田さんの親友・故石原さ
んがやっていた菊水丸太村は、20代の頃の私の「心の故郷」。菊池川をカヤック
でゆったり下るひと時が至福の時だった。あの頃の夢は、日本中の清流をカヌー
で下ることだったが、今しばらくは実現不可能である。
中2の娘は私の影響か、小学5年の頃にはもう東野圭吾や松本清張を読んでい
た。小4の時に初めてギンギラ太陽sの舞台に連れていったが、それ以来演劇も
かなりの数を観ていることになる。一度観た舞台や映画の台詞を憶えているのは
若さの証明だろう。好きな作家や俳優の好みがとても中学2年とは思えないのは
仕方ない。もちろん嵐やジャニーズ系も大好きなのは救い(笑)。最近は携帯小
説を書くことにハマっているようだ。
古銭や切手の趣味は、郵便局勤務だった祖父や母の影響で集め始めた。祖父や
母のコレクションを引き継いだ訳である。中学2~3年の頃が切手蒐集マイブーム
のピークだったが、その頃から8年ほど母は千束郵便局にパート勤務していたの
で、発売初日の切手は学校帰りに郵便局に立ち寄らなくても手に入った。しかし、
容易に手に入ったためか蒐集熱は高校に入って急速に冷める。時代的に切手ブー
ムの終わり頃だったと思う。
今日の写真は、香春町の日本セメント香春工場、香春駅横の駐車場からの夕景。
りびたり江戸川乱歩や星新一などを熱心に読んだ。母が買ってくれる本といえば
今から思えば偉人の伝記モノが多かった。日本の昔ばなしやグリム童話、アンデ
ルセン童話、イソップ物語、そして「福岡の昔ばなし」など郷土本はわが家の本
棚に並んでいた。母の教育方針に沿って無事に成長した訳だ(笑)。
郷土の昔話の中には、熊本の「彦いち話」や大分の「吉四六さん」などとんち
話も含まれる。昨年秋まで参加していた福岡市西区まるごと博物館の活動では、
「吉四六さん」の直径子孫である廣田さんと一緒に活動をしていた。単なる昔話
だと思っていたことが、そのご子孫に会うと話の読み方まで変わる。噂話的な逸
話に誇張や後年の都合のよい解釈が加わって、今に遺る話になっているようだ。
昨年読んだ(手に入れた)本を、年末の大掃除の際に書棚の整理を兼ねて数え
てみた。人物史や郷土史、社史、小説などを合わせて(雑誌類除く)170冊ほど
を読んだ計算になる。仕事に関係する本が多いのは仕方ないが、それ以外の純粋
に楽しんで読んだ本では重松清の「青春夜明け前」や東野圭吾「あの頃ぼくらは
アホでした」など、軽めの青春小説がお気に入りだ。
ベストセラー本になると、天の邪鬼の私は即購入しない。それでも毎年「本の
雑誌」1月特大号(年度ベスト10)で紹介された本は別。椎名誠編集長が独断と
偏見で選ぶベスト10は可能な限り読むようにしている。昨今の雑誌廃刊ブーム?
で、「本の雑誌」も昨年の今頃は廃刊か!という噂も流れ、個人的に大騒ぎした
のだが、しっかり私のようなコアな読者?に支えられて最大の危機を乗り越えた
ようで嬉しい(定期購読してないクセに偉そうだけど)。
軽めの青春小説、私の中での元祖は椎名誠大先生。今では「岳物語」などは小
学校の教科書にも載っている。野田知祐さんのカヌー犬・ガクの血を受け継いだ
小麦(犬)はデザイン学校の時の友達が飼っていた。野田さんの親友・故石原さ
んがやっていた菊水丸太村は、20代の頃の私の「心の故郷」。菊池川をカヤック
でゆったり下るひと時が至福の時だった。あの頃の夢は、日本中の清流をカヌー
で下ることだったが、今しばらくは実現不可能である。
中2の娘は私の影響か、小学5年の頃にはもう東野圭吾や松本清張を読んでい
た。小4の時に初めてギンギラ太陽sの舞台に連れていったが、それ以来演劇も
かなりの数を観ていることになる。一度観た舞台や映画の台詞を憶えているのは
若さの証明だろう。好きな作家や俳優の好みがとても中学2年とは思えないのは
仕方ない。もちろん嵐やジャニーズ系も大好きなのは救い(笑)。最近は携帯小
説を書くことにハマっているようだ。
古銭や切手の趣味は、郵便局勤務だった祖父や母の影響で集め始めた。祖父や
母のコレクションを引き継いだ訳である。中学2~3年の頃が切手蒐集マイブーム
のピークだったが、その頃から8年ほど母は千束郵便局にパート勤務していたの
で、発売初日の切手は学校帰りに郵便局に立ち寄らなくても手に入った。しかし、
容易に手に入ったためか蒐集熱は高校に入って急速に冷める。時代的に切手ブー
ムの終わり頃だったと思う。
今日の写真は、香春町の日本セメント香春工場、香春駅横の駐車場からの夕景。
私はmapfanさんより5~6キロ上で野山に田畑で
野性的に育ったせいか??近頃いろんな所を
徘徊するのが心地よくなっています。
まずは九州を歩き回りたいと思ってます(九州自然道や街道や山等~)。
ブックマークの中の「山里遠足」って本も参考にしようと早速注文しましたよ。
mapfanさんのブログで歩く楽しみが増えました♪
「里山遠足」はお世話になった故・滝田清子さんと勝瀬志穂さんの本です。「おとなの遠足」シリーズの続編。
相方の勝瀬さんは、今も遠足(里山歩き)を事あるごとに続けてますよ。一緒に歩くとさらに楽しい!
太宰府界隈を歩くなら、私が村松昭さんに描いてもらった「遠の朝廷 太宰府・天満宮散策絵図」はおすすめです。実際に現地を全て歩いています。私も山歩きなど多くで同行しました。村松さんは耶馬渓周辺の絵地図も制作したいと、時間をかけて取材し下絵まで完成していますが、販路が確保できないために発売を諦めています。これ、発行できたら楽しいんだけど。