記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

福岡空港の新管制塔と朝陽を重ねて、ロウソクの火のように撮りたい♫

2024年08月16日 17時42分09秒 | 福博まちの記憶

2025年春に運用開始される福岡空港の新しい管制塔(94.2m、羽田空港に次ぐ国内2番目の高さ)の工事が進み、外観がほぼ見えてきた。

天気の良い夏の日は、母に付き合って朝陽が登る前の早朝散歩に出かけることが常で、久しぶりに御笠川沿いのコースを散歩していて、管制塔の近くから陽が昇るのに気づいた。ふと思いついたのは「どうせなら、ロウソクの火のように管制塔を芯に見立てて朝陽を重ねよう」ということ。以前、博多ポートタワーで試して撮ったのを思い出した。

意識して撮影場所を探す。こういった馬鹿なことになると俄然元気が湧くのは、年齢は関係ない気がする。とりあえず自宅マンション階上にも登ってみる。この界隈からでは、この季節に管制塔の方角から陽が昇ることはない。毎年、初日の出を自宅マンション階上から撮るが、管制塔近くから昇るとすれば角度的には冬でなければ撮れない。いくつか思いあたる場所を巡ってみた。

上の写真は福岡空港国際線へ続く道(平成大橋)、この季節はこの界隈で撮影できる場所を探すしかない。しかし、陽がのぼるのはあっという間なので、何日かかけての場所探しだ。

しかも、陽がのぼる角度は毎日のように変化する。撮影した8月12日、巨大暗渠上にある御笠川緑地付近なら狙った写真が撮れる気がして行ってみた。

かなり惜しい!これ数日前だったらビンゴだった。ただし、手前に家やマンションが掛かるので、写真としてはいい構図にならない。

満足いく写真ではないが、この日に場所を探し出して撮影したのは上の一枚。時間が経つほど陽はのぼるので、遠近法的には管制塔に近づくしかない。

最後の一枚は、7月19日のFBSめんたいワイド「ひと駅ノスタルジー」福岡空港スペシャル(2024年8月12日放送)ロケの際に、オープントップバス上から撮影した一枚。新管制塔の前をJALの航空機が離陸する構図。2018年から2020年まで、ご縁あってLOVE FM「JAL九州歴史ロマン街道」というラジオ番組も担当させていただいたので、撮影投稿するならJAL機かな。

しかし、今回アップした写真はいずれもスマホ撮影なので画質には満足していない。とりあえず秋にもう一度、愛機PEN-F DIGITALで撮影にチャレンジしてみたいと思っている。

 

・にしてつWebミュージアム(企画構成を担当)

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