全面改装が発表された「西鉄イン博多」吉田初三郎鳥瞰図壁画の運命は？

先日の産経新聞「西鉄ホテル新ブランド「クルーム」創設」記事を読んで、全面改装の対象１号となる西鉄イン博多のフロントを久しぶりに覗いてみました。

2006年の開業時に私は内装デザイン等の相談依頼をいただき、ロビー横のエレベータホールの吉田初三郎「福岡市鳥瞰図」などは、古地図をアレンジしたコンセプトにしたいと言われて私が提供したものです。

もう言ってもいいと思いますが、客室フロアごとに古写真や古絵葉書でトーンを変えたいという画期的な担当者案はすぐボツに（笑）。

新ブランドになって改装されると、この鳥瞰図がどうなるのか気になった訳ですが、どうなるんでしょう。

この拡大版鳥瞰図は２つ制作され、ひとつはギンギラ太陽'sの大塚ムネトさんに差し上げました。2008年に西鉄ホールで「天神開拓史」１ヶ月公演した際には会場入口に展示されたので、ご記憶の方もいるかと思います。実はこの鳥瞰図、また別の場所で近々みなさんの目に触れる機会が生まれそうです。詳細は後日。

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