2022(令和4)年正月
明けましておめでとうございます♪
今年は福岡市にとって様々なエポックから節目の年です。
今から50年前の1972(昭和47)年4月1日、
福岡市は政令指定都市となり、
5つの区(東区・博多区・中央区・南区・西区)が誕生しました。
発足当時の人口は89万人余、現在の人口の55%ほどです。
政令指定都市・福岡市の発足と同じ4月、
米軍板付飛行場が返還されて、現在の「福岡空港」が発足しています。
博多区内にある博多駅・博多港・福岡空港の存在に加えて、
天神地区や博多駅地区など市内各所で大規模再開発が進む今年は
数十年後に「エポックな年だった」と記録される気がします。
行政区として「博多区」が誕生して50年、昨年末には新しい区役所庁舎も
完成して、現役所敷地にある「博多区発祥」記念碑がどうなるのかも
気になっています。
個人的には散歩圏内にある福岡空港国際線ターミナル界隈や、
竹下の旧青果市場跡地再開発(ららぽーと福岡)開業も楽しみ。
今しか撮ることのできない景観変化を、日々の散歩の際に
記録撮影しようと思っています。
2021(令和3)年5月から西日本新聞meに寄稿させていただいている
連載「天神の過去と今をつなぐ」特別編が、西日本新聞の元旦号別刷りに
掲載されました。元旦号別刷りの企画は過去何度かお手伝いさせていただ
いたことがありますが、顔写真まで掲載いただいたのは初めてです(笑)。
年末年始の新聞誌面には、天神地区だけでなく博多駅地区など各所で進む
再開発計画が毎日のように記事になっていて、空き時間に現地それぞれに
足を運ぶ日々ですが、街の歴史、その土地の歴史は、調べて見ると本当に
面白いなと感じます。今年は、面白いと感じたことを、ご縁をいただいた
新聞やテレビ・ラジオ番組でご紹介したいと思っています。
新刊『松永安左エ門と福岡の近現代史』