北海道から帰りこちら関東の暑さに参っています。
なんせいくらなんでもまだ8月だからと全半袖装備で行った函館の地でまずしたことは目についた「しまむら」に飛び込み長袖の羽織るものを買ったくらいですからね。
人生初しまむらでしたがそれほどまでに急を要していました。
当然こちらに戻ってきたときも機内からターミナルへと繋がるボーディングブリッジに一歩踏み出した瞬間に一気に夏バテしてしまいました。
妻の親類が苫小牧にいるのでいつもそこでお世話になっているのですが、ついでに北海道旅行も楽しもうとどこか他のところでも2泊程度に宿をとるのがいつも我が家なのですが、今回は幼いころ札幌に住んでいた妻も行ったことが無いという函館に初めて行ってきました。
羽田から函館へは初搭乗のB787型機。
この日のウェルカムライトはレインボーでした。
良い旅になる予感……(このときはそう思っていました)
どんより曇り空ー
函館空港では未だパタパタが現役でした。
でも30分以上も待たないと動くところを見れそうにないのが残念。
函館のガイドブックでは必ず目にする八幡坂からの風景。
市電と遠くに望むは元青函連絡船摩周丸。
でもやっぱりどんより曇り時々小雨まじりで少し霞んでしまっている。
函館滞在中は始終こんな天気でした。
函館でのぼくの希望は茶房「旧茶屋亭」に行くこと。
~明治末期に海産商・近藤商会として建てられた店舗と居室をリニューアルさせて1992年にオープンした旧茶屋亭は、その後伝統的建造物に指定された函館の典型的な和洋折衷建築物~とあります。
でもぼくがここに来たかった理由は歴史的建造物を見るといった目的では無く……
ああ、晶子さん小梅ちゃん……
8年前に放送されていた「大正野球娘。」のOPシーンに登場する喫茶店だからなのです。
(とは言ってもアニメ舞台は東京麻布なのであくまで建物デザインのモデルとしてですが)
普段喫茶店に入っても飲み物をぐいっと飲んでしまいそんなに長居できないし、スタバでPCを広げるなんて考えもしないぼくですがここではかなりゆったりとした時間を過ごしてしまいました。
ああ、晶子さんとキャッチボールしたい……小梅ちゃんにMIZNOの最新キャッチャーミットをプレゼントしてあげたい……(バカ)
寒いくらいに涼しい……といってもそこは夏で小雨まじりのこともあって湿度は高いですから新しい車両がくれば良いのですが、
多数を占める非冷房の旧車両が来れば汗が吹き出してしまいます。
こちらではどんなに古い車両でも無理やり冷房化していますが北海道はそうまでしては必要ないようですね。
ああ、移住したい……
翌朝朝食は朝市にあるどんぶり横丁に。
観光地で立地のよい店は値段も高く量も少ないのが常なので中に進入。
それでも一番の列を形成している店で40分並びました。
でもその甲斐あって価格も手頃で味も良しでとても満足。
サービスの小皿も多くさらに大満足。
でも店名が「茶夢(ちゃむ)」……
昭和の場末のスナックか?
ネットのクチコミがなければなかなか入る気にならなかっただろうなぁ。
夕食は「羊羊亭」でジンジンジンギスカーン ハーイ!
うちの娘は冷凍は受け付けなく生ラム肉しか食べない贅沢さんなので少々出費がかさんでもしかたありません。
ジンギスカンを食べたというのにハセガワストアに寄り
やきとり弁当!
やきとりなのに実は豚肉というのは函館出身のGRAYによって有名となりこの日もこのお弁当を受け取るまで30分以上待ちましたよ。
観光地のベイエリア店だからなのでしょうが。
そしてお魚料理……って食べ物ばかりやん?
だってずっとどんよりで夜景で有名な展望台はずっと雲で隠れてるしどこか行っても骨折ギプスでは写真撮るの億劫なんだもん。
でもほら、トラピスチヌ修道院ではキノコ派大勝利の木がいっぱいあったよ!
3日の函館滞在を終えスーパー北斗15号。
同じ車内でハセストのやきとり弁当を食っていたヤツまじ許さん!
許可販売されている駅弁は車内での匂いの拡散にも気をつけて作られているのだと思うのでそれはもちろん良いのだけど、やきとり弁当を閉ざされた空間食べるのはありえないわー。
そして「水曜どうでしょう」の聖地、平岸高台公園に。
これは千葉への帰り方をサイコロに委ねるしかないか?
1.飛行機で羽田。
2.函館北斗から新幹線。
3.苫小牧からフェリーで大洗。
4.札幌宿泊滞在。
5.スーパー宗谷で稚内。
6.キングオブ深夜バスはかた号で福岡へ
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