ゴクゴクゴク……
「はぁー 桃のジュース美味しいです」
ヴィーーーン
スタスタスタスタ……
「ねぇM.O.M.O.ちゃん、冷蔵庫の中の私の…… あ、それだわ」
「えっ? これ、シオンさんのジュースなんですか? モモ、勘違いして飲んでました。 ごめんなさい」
「ううん、それは良いんだけど…… それ、お酒よ」
「 ほ……ほんとだ…… あ、体内にアルコール成分が検知されました」
「大丈夫?」
「は……はい…… だい……じょぶ……でーす」
「M.O.M.O.ちゃん顔真っ赤よ」
「なんだか暑くないですか? ここ……」
「ちょ…… M.O.M.O.ちゃん! ここで脱いじゃダメ! 男性もくるでしょ」
「水を飲んで部屋で寝てなさい。 いい? 具合悪くなったら知らせるのよ」
「は……い…… そうさせてもらいます……」
…………………………………………………………
「ああ、驚いたわ。 私たち保護者として罰せられるところだわ。 ここ、辺境宙域で星団連邦の条例が適用されないからいいものの……」
「主任」
「主任は止めてって。 私はヴェクターを辞めたんだから。 それに今はキミが主任でしょ」
「で、何?」
「格納庫の隔壁が開いているんですけど心当たりありますか?」
「いえ、無いわよ」
「あっ!」
「どうしたのアレン君」
「E.S.ゼブルンが発進していきました」
「なんでゼブルンが…… !!……M.O.M.O.ちゃん?」
「どうしたんですか? M.O.M.O.ちゃん部屋にいないみたいですよ」
「あのコ、E.S.を酔っ払い運転してんのよ!」
「ゼブルンがヒルベルト・エフェクトを展開しました!」
「なんなのこの数値は⁉︎ COS-MOSに匹敵する範囲に展開してるじゃない!」
「無数のグノーシスが出現します! ゼブルン囲まれてます!!」
「COS-MOS! M.O.M.O.ちゃんの救出お願い!」
「分かりました、シオン」
「まってください。 ゼブルンが…… M.O.M.O.ちゃんが無双状態です! グノーシス次々と消滅していきます」
「M.O.M.O.ちゃん、恐ろしいコ……」
(まりきち妄想ストーリーなのでゼノサーガI〜IIIの時系列とは異なります)
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M.O.M.O.ちゃんを連れての散歩中に出来上がった妄想ストーリーなのですが、見つけたこれって桃の花なんですかね?
お花の知識がまるで無いので。
今週金曜のNHK「ドキュメント72時間」は秋葉原ラジオ会館のドールショップロケ回でした。
他のドールオーナーさん、特に同年代男性の思いが聞けて良かった。
ただ、あるオーナーさんが涼葉ちゃんと名付けた自分のドールの写真をNHKスタッフに見せたシーンでの写真上のテロップが「涼葉」と呼び捨てになっていたので、人の娘さんなんだから「ちゃん」をつけろやこのデコ助!とは思ったわね。
8Fボークスの初音ミクさんに対して7Fアゾンのアサルトリリィは一般知名度の面で弱いので特に取り上げられることも無し。
#ドルフィードリーム #Dollfie Dream