おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

桂春蝶の落語

2016年03月06日 17時52分36秒 | 日記

昨秋の垂玉温泉の秋色

 

初めて落語を聞いて楽しんだ。

たまたまチラシに入っていたスポーツ施設の催し事で、落語が何と無料で聞けるというので、すぐ電話で申し込んだ。

今日がその日だった。阿蘇のアゼリア21という温泉プールが自慢の施設で、行われた。

定員60名、小さな会場で落語家は「ただというから2枚目か3枚目だろう」と思っていたら、桂春蝶といって後で調べると

関西ではかなり名の知れた噺家だった。

何しろ最初のつかみから客の心をしっかり握った。

途中でハプニングもあった。

何と一部の客が騒ぎ始めたと思ったら、何と天井からヤモリが落ちてきたのだった。

春蝶はこれも慌てず騒がずネタにしてわらいにしてしまった。

落語も決して手を抜かず古典をしっかりやってくれ、面白かった!!

全国で800人の落語家がいるということだったが、数少ない芸能者、しっかりその道を磨き、守護してもらいたい。

春蝶さんをネットで調べるとちゃーんと阿蘇講演会のこと、「ヤモリ事件」が彼のブログに掲載されていた。

 読書

今週の読書。風間真知雄「耳袋秘帖 深川芸者殺人事件」、早乙女貢「剣鬼 葵紋之介」、宮部みゆき 「初ものがたり」

、藤沢周平「秘太刀馬の骨」、村上元三「真田十勇士」。

この中では宮部の作品がよかった。今真田丸をやっているので、「十勇士」を読んでみたが完全フィクションで実に楽しく

読むことができた。子ども時代の佐助やら霧隠才蔵、三好清海入道、さらには根津甚八、弁慶などがいて「懐かしいなあ」

と感じた。

 



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