「真田丸」をどう思いますか?
脚本が三谷幸喜というから期待して見ているのだが、どうも面白くないし、三谷らしい斬新さ・奇抜さがない。
主人公信繁=幸村役の堺雅人が嫌!これは巧い下手ではなくそのヒトトナリニついての拒否感情。
厳しい場面でもどうもこの男のイヤラシイ笑みを思い浮かべてしまう。
脇は流石!と思う。草刈、高嶋、寺島、近藤・・・
しかし、内野の家康の演出がいかん!!こんなところで三谷らしさを出すのか?
ところで、このドラマを見ていて思うのだが、「事実は小説よりも奇なり」がまさしく事の真理を言い当てている。
この時代の戦国大名の渡世の不条理さ、一筋縄でいかぬ難しさを痛感するし、歴史の面白さに触れる。
書棚から真田関係の書籍を探り出して次に読む候補にした。
ところで「イッテQ」、あまりに品の無さに全然見ないのだが、「真田丸」が8:45に終わるのでそれからチラッと
チャンネルを合わせるとトンデモナイ場面に出くわした。あの芸人だかなんだかわからない女伊藤何某、上半
身真っ裸でカメラの前に現れた。もちろんボカシテいたが、リアルで色気ではなくて「汚さ」そう醜悪そのもので
本人どんな気持でカメラに写っているのか?この番組大島など日本の恥を世界に晒していると思う。止めてくれ!!
だいたい歴史関係の書物にしても一次資料ならともかく、そうじゃなきゃ書いた人間の主観が入るしそういう意味じゃドラマと変わらんし
一次資料でもそれをもとにして現代語訳にしてしまったものもまた著者の主観がはいるし
だいたい史書の文章だけじゃ本当の人となりなりなんてわからんしなぁ
一次資料にしたって結局は著者の主観がはいるので本だけよんでも事実は小説よりもといわれてもこまる、ああいうのは事実ではなく史実であって記録の上でそうであるとされてるだけだしな
てかだいたい食生活などからも異常に神経質な家康がこの時点で大人物然としてたらそれはそれでおかしいし、そういうのは歴史マニアがかってにつくってる人物像だしな~