空はどんより曇っている。靄が晴れて、山の姿が鮮やかに見えている。阿蘇高岳の東側山稜の厚い雲が少しだけ薄くなっている切れ目を朝日が遠く銀色に焼いている。
昨日は一日大工に付き合った。リビングの掘り炬燵の夏用の蓋を作ってもらったのだが、やはりプロの匠の技、脱帽。
表面をリビングのフローリングと同じのを張り付けて、2箇所に取っ手をつけて完成。これで夏だけはテーブル椅子の生活になる。掘り炬燵と比べると、いちいち立ち屈みがうるさくないので妻にとっては、食事の準備後片付けの動作が楽になる。男にとってはあまり関係がないようだが、無職になった今、妻のいうことは絶対で、従うべし。それが夫婦円満のもと。
大工の「作品(蓋)」、自分で作るということも考えたが、自分の技術と性格を自ら熟知しているので、「うーばんぎゃー」(いい加減なという意)な私の所作必ず失敗するのは見えている。あまりミスの見えない作業物入れ(肥料、鍬鋤など耕作用具)、ぶどう棚、ベンチくらいが精一杯。リビングに手を入れ、もし歪が生じて、ガタガタしたり、外れて掘り炬燵の暗中に落ちたりしたら大変だ。
見ていると、彼は実によく計測する。寸分違わず切り揃える。合わなければ鉋で削り、調整していく。これが基本中の基本なのだ。私の場合、これが面倒臭く勘で行こうとする。
材木もヒノキの柾目を使ったが、木材の木肌が白く、節がなくしかも柾目を選んである。ホームセンターで4本束、6本束の安売りの杉材しかも乾燥していない生木で節があちこちにある木材しか買わないので、こういうヒノキの逸材を見ると感激する。
濡れ縁の方は、台を支える脚部の束石(私が朝から車を走らせ、購入)をコンクリートで固定するだけで来週に持ち越し。妻としては濡れ縁ではなく洗濯物を干せるような広いデッキが欲しかったらしいが妥協してもらった。文机(出窓にヒノキの厚い天板を張って、その下を掘り炬燵様にして脚を下ろして読書とか書き物とかできるようにしている。)の襖化ー襖で蓋をするという事ー
は困難な作業らしくこれも持ち越し。
濡れ縁の「バトン」という塗料塗りの手伝いだけはしたが、ずっと見ているだけだったのだが疲れた。自分で仕事をするのなら充実感があって疲れも違うだろうが・・・
写真は自作のベンチとぶどう棚。ぶどう棚には皿に補強の筋交いを加えている。
昨日は一日大工に付き合った。リビングの掘り炬燵の夏用の蓋を作ってもらったのだが、やはりプロの匠の技、脱帽。
表面をリビングのフローリングと同じのを張り付けて、2箇所に取っ手をつけて完成。これで夏だけはテーブル椅子の生活になる。掘り炬燵と比べると、いちいち立ち屈みがうるさくないので妻にとっては、食事の準備後片付けの動作が楽になる。男にとってはあまり関係がないようだが、無職になった今、妻のいうことは絶対で、従うべし。それが夫婦円満のもと。
大工の「作品(蓋)」、自分で作るということも考えたが、自分の技術と性格を自ら熟知しているので、「うーばんぎゃー」(いい加減なという意)な私の所作必ず失敗するのは見えている。あまりミスの見えない作業物入れ(肥料、鍬鋤など耕作用具)、ぶどう棚、ベンチくらいが精一杯。リビングに手を入れ、もし歪が生じて、ガタガタしたり、外れて掘り炬燵の暗中に落ちたりしたら大変だ。
見ていると、彼は実によく計測する。寸分違わず切り揃える。合わなければ鉋で削り、調整していく。これが基本中の基本なのだ。私の場合、これが面倒臭く勘で行こうとする。
材木もヒノキの柾目を使ったが、木材の木肌が白く、節がなくしかも柾目を選んである。ホームセンターで4本束、6本束の安売りの杉材しかも乾燥していない生木で節があちこちにある木材しか買わないので、こういうヒノキの逸材を見ると感激する。
濡れ縁の方は、台を支える脚部の束石(私が朝から車を走らせ、購入)をコンクリートで固定するだけで来週に持ち越し。妻としては濡れ縁ではなく洗濯物を干せるような広いデッキが欲しかったらしいが妥協してもらった。文机(出窓にヒノキの厚い天板を張って、その下を掘り炬燵様にして脚を下ろして読書とか書き物とかできるようにしている。)の襖化ー襖で蓋をするという事ー
は困難な作業らしくこれも持ち越し。
濡れ縁の「バトン」という塗料塗りの手伝いだけはしたが、ずっと見ているだけだったのだが疲れた。自分で仕事をするのなら充実感があって疲れも違うだろうが・・・
写真は自作のベンチとぶどう棚。ぶどう棚には皿に補強の筋交いを加えている。
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