ネットでの本の購入で失敗してしまった
実はネットのブックオフで書籍を10数冊購入しようと画面を見ながらキーを打ち込んだ。
もう何回も経験しているので「代引き」で支払うつもりでいたのだが、本だけはすぐに送付された
のだが、包の中を見ると支払いが「クレジット」になっているではないかー
それでブックオフの相談係りにメールで事情を書いた。ここは随分親切にいろいろ教えてくれた。
結局、私がパソコンの操作ミスで「クレジット」を希望したようになっているのだった。
しかし、R社とはクレジットは契約していない。
そこで電話でR社に問い合わせたら、来月に請求が届くようになっているとのこと。
大分焦った。が来月請求書が送られてくることを信じて待ってみようと覚悟を決めた。
こういうことで躓くと「不安」になる。
ゆっくりとした文明の進歩を主張している私だが、これだけは便利さに負けた。
古文書の勉強をしているし、歴史の本を読み漁っている関係で、辞書が手許にないと
とても不便だ。そこで「電子辞書」を購入しようとネットで長いこと調べ続けた。そして
「これだ!」という機種に出会った。カシオの「EX-WORD XDーK6500」これがいい。
日本史辞典が2つ入っているし、広辞苑からブルタニカ、古語、漢語林などいっぱい詰まっている。
迷いに迷った末、一昨日ヤマダ電機に行って調べた。すると電子辞書のコーナーの一番目立つ所に
この製品が展示されていた。しかも思ったより安い金額でー
2万円以内という胸算用だったが、表示金額は「22000円」。そこで交渉に入った。
展示品は製品が白ですが好みは黒なので「ありますか?」と問うた。
調べてくれた店員、「ありません」と気の毒そうに言う。「ネットで調べたのですがだいたいこの製品
2万円ほどの金額で出ています、何とかなりませんか?
また店員は引っ込んだ。そして、帰ってきたその人、「わかりました19800円でいいでしょう」という。
こちらの提示金額よりも安い値段!!
しかもサービスに画面に張る透明シールも付けてくれた。そこで思い切ってさらなる交渉。
製品は白で我慢します。値段もこれでOK。しかし、相談ですが今パソコンのマウスが壊れていまして
何とかなりませんか。一番安いマウスでいいですから一緒に付けてくれませんか?
また店員が引っ込んだ。そして帰ってきて「わかりました、マウス付けましょう」と理解を示した。
こころ温まって帰宅して早速使用。これが流石便利。この便利さ有能さが文明の加速的進歩を促すのだ
と再確認したところだ。
読書録ー
司馬遼太郎「真説 宮本武蔵」、池波正太郎「夜明けの星」、志水辰夫「青に候」、井川香四郎「うだつ屋智右衛門
縁起帳」、佐藤雅美「町医 北村宗哲」、柴田錬三郎「生きざま」。
みな読み甲斐があったが強いて言うなら、最近ハマっている佐藤雅美の「町医 北村宗哲」と井川香四朗「うだつ屋
智右衛門」。
うだつ屋については今で言うなら剛腕経営コンサルタントの話だが、今まで読んできたものと違う異色な話=江戸の
経済の話でとても興味深かったし勉強になった。
読書をするテーブルのすぐ横に「電子辞書」を置いて不明の言葉が出てきた時、すぐ辞書を起動させると便利だ。
この買い物は成功した。
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