二葉館を後に旧豊田佐助邸へ
発明王・豊田佐吉の弟、佐助が住んでいました。
当時、長塀町に佐吉邸、白壁町に豊田喜一郎邸と豊田利三郎邸もありましたが、
現存するのはこの豊田佐助邸のみとなっています。
木造の洋館・和館を併設したスタイルで、
二葉館のように和洋折衷の建物です。
名古屋市が所有者から無償で借用し、一般に公開しています。
1階洋室の応接間
蓮の蕾の形の照明と吊元の装飾が凝っています。
換気口は、おめでたい鶴と亀に「とよ田」の文字をあしらった粋なデザイン
応接室には珍しいトヨタのステレオがあり
昭和39年に発売されたそうです。
人名は「とよだ」と濁るそうです。
和館の廊下に残るガス灯
街灯のガス灯は見たことがありますが、室内のガス灯は初めて見ました。
和館前の庭の眺め
敷地面積は500坪を超えるらしい。
2階の和室
2階は客人をもてなすための部屋だったようで
襖や欄間など一つ一つ凝っているのがわかります。
豊田佐助邸に入るなりガイドボランティアがやってきていきなり説明開始
この日は来館客が少なかったのか?
我々三人に付きっきりで詳しく説明してくれるんですが・・・
golfunさんだけが中腰で聴き入っています。
和室にトヨタ自動車創業者の豊田喜一郎の胸像が置いてありました。
トヨタ自動車は豊田佐吉が創業した
豊田自動織機製作所(現在の豊田自動織機)に、
1933年(昭和8年)9月に開設された自動車部が起源である。
この設立の中心になったのは佐吉の息子である豊田喜一郎であるが、
初代社長に就任したのは佐吉の娘婿で喜一郎の義兄である豊田利三郎である。
(Wikiwandより)
豊田佐助邸から地下鉄桜通線の高岳駅まで歩いて
名古屋駅で東山線に乗り換えてトヨタ産業技術記念館がある亀島駅へ