2017年7月30日 裾花ダム見学会
移動途中の国道406号線裾花大橋からパチリ!
駐車場には数台の車で懸念したような滅茶混みという感じではなさそう
奥裾花ダム同様見学者の到着に合わせて職員さんが手分けして案内してくれます。
取水塔と上流面。取水塔内にゲートが見えます。
ラジアルゲートの手前はコンジットの予備ゲート。
取水塔をアングルを変えて。
右岸のインクラインと艇庫。
アーチの堤体。
今回は天端からの説明のみでキャットウォークの歩行などはありません。
農業用水補給のための放流。いわゆる河川維持放流です。
減勢工
副ダム手前に上記農業用水の取水口があるようです。
左岸から
奥が管理事務所。
制御室の見学
ダムマイスターのピンクのうさぎさんとご一緒できました。
ダムコン。
試験湛水時の放流
裾花ダムでは洪水調節のためのクレスト放流はまだ一度もないそうです。
次に企業局が主催する発電所の見学のためダム下へ移動
ダム直下の左岸には高さ100メートル近い大岸壁が!!
安山岩と角礫凝灰岩が織りなす地層と斜行する断層は地質マニアもよだれをたらしそう!
ガードが厳しい裾花ダムをダム下から見れるのは本当に貴重な体験です。
長野県企業局が運営する裾花発電所は地下発電所となっています。
発電機
最大出力1万4600キロワットの発電を行います。
水車ライナー。
クレーン。
無理なお願いと知りつつ湯の瀬ダムの見学をお願いすると快諾していただきました。
ピーク発電を行う裾花発電所の逆調整池として建設されました。
一昨年に塗装されたばかりの青いラジアルゲートが鮮やかです。
これが利水放流ゲート。
利水放流ゲートの減勢工にある小さなゲート
長野市上下水道局の取水ゲートです。
天端も開放していただきました。
天端から減勢工
左手は水道局の施設。
キャットウォークの開放というような派手なイベントはありませんでしたが、普段ガードの固い裾花ダムをじっくり見ることができ満足の見学会となりました。
さらにさらに、こちらのわがままなお願いにもかかわらず湯の瀬ダムまで見学させていただき、長野県企業局様には厚く厚く御礼申し上げます。