2021年3月27日 畑川脇ダム
畑川ダムは2012年(平成24年)に由良川水系高屋川右支流畑川に建設された京都府建設交通部が管理する多目的ダムです。
満水時に貯水池左岸から水が溢れてしまうため、高さ21.8メートル、全長105メートルの重力式コンクリートの脇ダム(遮水擁壁工)が建設されました。
一方で脇ダム建設により従来畑川に合流していた左支流の行き場がなくなったこと、さらに支流を跨ぐJR山陰線が盛土でありこの線路を維持するための苦肉の策としてトンネル水路(下図赤破線)が建設されました。(地図は京都府HPより引用。)
畑川ダム右岸から脇ダムを遠望。
天端は立派な車道です。
右岸から下流面。
左岸から。
支流のトンネル水路吞口。
上流面。
3631 畑川脇ダム(1615)
京都府船井郡京丹波町下山
由良川水系畑川
FNW
G
21.8メートル
105メートル
1960千㎥/1530千㎥
京都府建設交通部
2012年