ダムの訪問記

全国のダムと溜池の訪問記です。
主としてダムや溜池の由来や建設の経緯、目的について記述しています。

埴生大池

2016-10-03 14:58:52 | 富山県
2016年9月22日 埴生大池
 
埴生大池は富山県小矢部市埴生の小矢部川水系渋江川の支流毘沙門川にある灌漑用アースダムで小矢部市土地改良区が管理を行っています。
もともとあった埴生大池が1993年(平成5年)に県営溜池等整備事業で整備され堤高が15メートルとなり河川法上のダムとなりました。
 
小矢部から源平ラインで倶利伽羅峠に向かい矢立山の先で標識に従って右折すると埴生大池に到着します。
天端は車両通行可能です。
 
右岸洪水吐。
 
 
下流面。
草ぼうぼう。
 
上流面はコンクリートで補強されています。
 
埴生大池。
 
左岸の取水設備。
 
堤体には小さな地蔵堂があります。
 
埴生大池のお万伝説の由来。
古い溜池にはどこにもこの手の人身御供の伝説が残ります。
 
埴生大池の南西600メートルに源平合戦で有名な倶利伽羅峠があり、木曾義仲が用いた火牛の計のモニュメントがあります。
 
0830 埴生大池(0603)
富山県小矢部市埴生
小矢部川水系渋江川
15メートル
126メートル
小矢部市土地改良区
1993年


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